映画「シャーロック・ホームズ」は良い!
やーっと映画「シャーロック・ホームズ」観ることが出来た。
シャーロキアンではないけれど、そこそこにホームズ好きですからねぇ。ベイカー街221Bにも行ったことあるよ。
原作を若干無視したアクション映画だとは聞いていましたが、もともと原作も馬車で追いかけたり、銃による撃ち合いをしたりといったのもあるくらいなので(ホームズは格闘の末、崖から落ちた訳だし)あまり気にしていなかったんですけどね。
なかなかどうして、良かった!
ホームズが捕まえて死刑になったブラックウッド卿が予告通り蘇り、さらに殺人を犯し、さらなる混乱にロンドンを陥れる・・・
ホームズが変な人に描かれるのは良くあることだけれど、わりとまあこの映画のホームズは理解出来る普通の人。
身なりが酷いのはちょっとなー。「バスカヴィル家の犬」で(だったかな?)汚れたカラーの替えをワトソン君に持ってこさせたくらいホントはオシャレさんなのに(笑)
頭が良いのはそのままだけれどね。
そしてワトソンがとても恰好良いのが良い。ホームズと同じくらい腕っ節が強く、頭もかなり切れる。
大体、探偵と助手というと探偵の方が頭が切れて強くて、助手は探偵より頭が悪くて探偵に振り回されて馬鹿にされて、と言うのが多いけど、そういう形通りのそれにはもう飽きた!
それ以上に、ホームズがワトソンに依存しまくっているのが微笑ましくて、ただの変な人で終わらず、可愛いとすら思いました。
だってさー、ワトソンが結婚しちゃうのを止めて欲しくて邪魔したり、嫌みを言ったり、相手のメアリーに会わないようにしたり、一緒に捜査に来て欲しくてわざと銃を忘れて行ったり。
微笑ましいなあ。
原作をほどほどに都合の良いように改変するよりも、原作の基本は守りつつ、全然新しいストーリーを作ったのもこの映画の好ましいところだと思う。
それでいて全く嫌悪感を感じないのは、おそらく作り手が本当にホームズを好きで、それで自然と生まれた物語だからだろう。
アクション物でありながら、途中で出てくるホームズの行動にちゃんと理由付けがされていて、ミステリ要素も捨てていないのも好ましい。
どうも2作目もありそうな雰囲気?だったので、これは是非作って欲しいな~ 続きを読む>>
シャーロキアンではないけれど、そこそこにホームズ好きですからねぇ。ベイカー街221Bにも行ったことあるよ。
原作を若干無視したアクション映画だとは聞いていましたが、もともと原作も馬車で追いかけたり、銃による撃ち合いをしたりといったのもあるくらいなので(ホームズは格闘の末、崖から落ちた訳だし)あまり気にしていなかったんですけどね。
なかなかどうして、良かった!
ホームズが捕まえて死刑になったブラックウッド卿が予告通り蘇り、さらに殺人を犯し、さらなる混乱にロンドンを陥れる・・・
ホームズが変な人に描かれるのは良くあることだけれど、わりとまあこの映画のホームズは理解出来る普通の人。
身なりが酷いのはちょっとなー。「バスカヴィル家の犬」で(だったかな?)汚れたカラーの替えをワトソン君に持ってこさせたくらいホントはオシャレさんなのに(笑)
頭が良いのはそのままだけれどね。
そしてワトソンがとても恰好良いのが良い。ホームズと同じくらい腕っ節が強く、頭もかなり切れる。
大体、探偵と助手というと探偵の方が頭が切れて強くて、助手は探偵より頭が悪くて探偵に振り回されて馬鹿にされて、と言うのが多いけど、そういう形通りのそれにはもう飽きた!
それ以上に、ホームズがワトソンに依存しまくっているのが微笑ましくて、ただの変な人で終わらず、可愛いとすら思いました。
だってさー、ワトソンが結婚しちゃうのを止めて欲しくて邪魔したり、嫌みを言ったり、相手のメアリーに会わないようにしたり、一緒に捜査に来て欲しくてわざと銃を忘れて行ったり。
微笑ましいなあ。
原作をほどほどに都合の良いように改変するよりも、原作の基本は守りつつ、全然新しいストーリーを作ったのもこの映画の好ましいところだと思う。
それでいて全く嫌悪感を感じないのは、おそらく作り手が本当にホームズを好きで、それで自然と生まれた物語だからだろう。
アクション物でありながら、途中で出てくるホームズの行動にちゃんと理由付けがされていて、ミステリ要素も捨てていないのも好ましい。
どうも2作目もありそうな雰囲気?だったので、これは是非作って欲しいな~ 続きを読む>>