キック「復活祭」と「クレバの日」

 9月8日クレバの日、武道館今年も行って来ました。
 勿論前日のKICK THE CAN CREW「復活祭」も!!!!!!

 あまりにも興奮して死んじゃうんじゃないかと数日前には思ってましたが、大丈夫でした。
 また泣いちゃうかなーとか思ったけど、登場して「全員集合」を歌い始めた時に少しうるっとしたくらいで、それも平気だった。
 ついに復活です。おかえりー!!待ってたよー!!!
 とにかく嬉しくて、楽しかった。
 KREVAさんがゆーしくんことMCUに凄い意地悪で、それが楽しそうで、微笑ましい。可愛い。
 休止する前のKREVAさんは写真で見ても尖っていて、周りを敵だと思ってたのも本当だったのだろう。
 そんな彼が観て判るくらい楽しそうなのが嬉しい。
 ライブ中終始楽しそうだったのが本当に嬉しくて、そこに泣きそうだったけど。

 ライブ自体は突拍子もないことをやるわけでもなく、和気藹々という感じでしたが、何で?と思うような出演者も・・・倖田來未何で?
 デビュー当時に同じクラブで歌ったことがあるというなら他にも居ただろうに。そしてどうしても理解出来ないのが、ヒットした曲を歌わないというところ。
 西村さんでも知ってるような持ち歌があるのに、何故歌わないんだろう・・・ファンじゃなきゃ知らないような、乗りにくい英語の歌(テンポ早すぎ。クラブならともかく)をいくつも歌われて、どう楽しんだらいいかわからない感じでした。
 それに引き替え藤井隆は凄いわ。
 何で?はより強いんだけど(番組で一緒になったことがあるらしい)観てる人を楽しませようというのが伝わって来ました。歌も大して上手ではないけど、本当にずっと歌い踊って動き回って、汗だくになっていたので、凄いなあ、と。お笑いの人が片手間でやってるんじゃないということが判りました。
 知っている曲や判りやすい曲をやらないというのは、ファン以外はシャットアウトされた感が強いのだと初めて理解しました。
 それで藤井隆の時は楽しんでいた人たちも、倖田來未の時は着席してしまう人が多かったのだと思う(西村さんも座った)
 KREVAさんはいつもフェスではファン以外も楽しめる構成にしているけれど、それってガチファンからしたらちょっと物足りないこともあるんだけど、やっぱり正解なんだなあ。

 RHYMESTERやいとうせいこうさんについてはあえて書く必要もないかと思う。
 みんながみんなRHYMESTERを知ってるって凄いし、普通のスーツでRapするのってかっこいいね(KREVAさんのはギラギラだから・・・)
 MCUの中学からのお友達のDJ TATSUTAがDJやってたのは興味深いというか、いいなって思いました。
 憧れていた人と同じ舞台に、中学生の時からの友人と共に立つという夢のような状況が素敵。ゆーしくん本当に嬉しそうでした。

 KREVAさんに関して言えば、フェスなどでちょこちょこライブしてた時は歌い方が少し変わってしまっていて寂しい気持ちもあったのだけど、ここに来てようやく歌い方が戻って来た感じ。
 単純に3人だから負けないように大声で歌うという違いみたいなんだけど、そんな些細なことでも帰って来た感があって嬉しい。
 ソロだと使うイヤモニも3人だと使っていなくて、互いの声が聞こえる近くで歌っているところも嬉しい。
 とにかく些細な全部が嬉しくて嬉しくてふわふわしっぱなしでした。

 100個限定のウェルカンバック(大)、物販開始の1時間半前に行ったのにもう凄い列で全く買えず。でも限定ではない小さい缶(中身はエコバック)もとても可愛いくて、結局開けられない(笑)(てゆか、あの大きさの缶を抱えて武道館ライブは大変そうだな・・・)
 また、ライブ会場でCDジャケットを模した缶バッジが取れるクレーンゲームが設置されていましたが、千円近く突っ込んでかすりもしなかったよ!わかってたけど!!(笑) 続きを読む>>

「KIKC!」発売!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 ついにこの日が来ました。
 ああ、待ってた!待ってた!!!

 数日前からそわそわして、もしかしたらこのままそわそわしたまま直前に死んじゃうんじゃないか、これは夢なんじゃないか、そんな風に思っていたのですが、夢じゃなかった!!!夢じゃなかったよおおおおお!!!!

 KICK THE CAN CREWの14年ぶりのNEWアルバム「KIKC!」発売になりました!!!!!!!

 正しくは発売日、明日なんだけどね(笑)

 今でも「これ夢かも・・・」とか思っていますが、夢でこんな曲たちを作れるほど西村さんの脳は高性能じゃないから現実です。

 やっぱりちょっと泣きました。
 ところどころに帰って来た感があるんだもん。KREVAの歌い方が昔のキックの時に近い歌い方だったり、ソロでは書かないような歌詞だったりするんだもん。

 とにかく聴いてください。
 昔のアゲアゲで騒いでるだけのイメージのキックとは違います。ちょっとだけ大人になりました。
 その大人達が楽しんでいるのがわかるアルバムです。

ロッキン2017はKREVAとKICK THE CAN CREW。

 今年も「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に行って来ました。
 数年前にKICK THE CAN CREWが出た時は、KREVAと連日だったのですが、今年は日が離れてしまったので1週間で行ったり来たり。
 6日がKREVA、11日がKTCCだったので、5日に移動して6日にロッキン、そのまま夕方には帰宅。
 10日は仕事が終わってから水戸へ行き、11日にロッキンで12日は帰宅してすぐ地元の花火大会。
 ちょっと大変なスケジュールでした。
 でも、満足。

 KREVAさんは真ん中よりちょっと上手寄りの前から2列目まで行けました。しかも前のお嬢さんが小さかったので、バッチリ良く見えた。
 いつも通りのカッコ良さと安定したパフォーマンス。
 何でこんな遠いところまでわざわざ来ちゃうんだろ・・・と思ったりもしましたが、仕方ないよね!このカッコよさ!
 前の日も別のフェスに出ていて、セミが止まってた、神じゃなくてもはや木!!って面白いんだか面白くないんだかわからないような話も可愛くて大好き!!!(褒めてる)
 曲が好きなだけならきっと、わざわざひたちなかまで行ったりしない。チケット高いし、ホテル高いし、遠いし。
 けど、その人となりを知ってしまったが故に行って応援してあげなくちゃ!って思ってしまう。一番広いGRASS STAGEでいつも前の方に居るので、本当にそんなにたくさんの人がKREVAさんを応援しているように思えないので実感が無いのです。映像とか見ると凄いたくさんの人なんだけど。

 11日もド真ん中前寄りにいたのですが、この時はとても怖かった。
 以前の出演の時も押されてすごく怖かったけど、今回はもう!本気で怪我人出るかと思いました。
 こういうのって大体始まって割とすぐ収まるものですが、3曲目くらいまでずっと後ろから横から押されるので観察してみたら、わざと前や横にぶつかって押してる人がいる!
 興奮して前に詰めてしまって押されるのはある程度仕方ないと思うんですよ。でもわざとだし。
 ロックバンドのライブならモッシュとか普通なのかもしれないけど、そもそもキックちゃんヒップホップだから!あとロッキンモッシュ禁止だから!!!場違いだから!!!!
 小柄な女の子が周りにいたので凄い心配だったし、可哀そうだった・・・西村さんといえば、ムカつきすぎてそのダイブしてくる男の背中をバーン!!!と(しかも両手で)押してしまった。その後は大人しくなったから理解したのかも?
 でもその後も観察してたら、そいつ大して曲知らないみたいでした。何だよ!騒ぐためだけに前に来たのかよ!!本当にマナー悪いな!!!
 新曲の「千%」を生で聴いたら泣いちゃうかも、と思ってたのですが、そんなわけでムカムカし過ぎてそれどころではなく。潰されないようにしながらKREVAさんをガン見するので精一杯でした(笑)

 落ち着いた4曲目辺りからは最高でした。初パフォーマンスの「SummerSpot」も最高だった。
 「アンバランス」を聴きながら、休止した時の事とか、好きになった時の事とか考えてちょっと泣けた(いつも泣いてるな)
 休止した時はまさか本当にこの日が来るなんて思わなかったし、そしてその時自分がこうして間近で応援してるなんて想像すらしてなかった。
 よくよく考えたら自分がキックを好きになって休止するまで、1年半程度の期間しかなかったんだな。なのにそれからずーっと好きで待っていられた位、自分でも把握出来ない位の影響を受けてここにいる。
 そんなことを考えていたらあまりにも遠くに来てしまったみたいで、すごく不思議な感じがしました。 続きを読む>>

KICK THE CAN CREW「千%」のこと。

 ちょっと遅くなりましたが、「TOTAL908」のファイナルでKICK THE CAN CREWの活動再開が発表されました。
 そしてその場で流れたのがこのMVです。



 何を言ったらいいんだろう。
 どう伝えたらいいんだろう。
 キックらしさとか、そういうのをどう言葉で伝えれば良いのか解りません。
 聴いたときに彼らの音だと思ったし、彼らの言葉だと思った。
 トラックを作っているのは当時からKREVAなのに、明らかにソロとは違うキックの音。
 リリックは3人で書いているんだけど、過去の曲から多くワードがチョイスされていて、またMVには過去のMVに登場したモチーフやイメージさせるものが多く、過去を過去にするのではなく、活動が止まったところから動き出しただけのようで、胸に迫るものがある。
 トラックに過去のモチーフを載せて、先頭を3人が歩いていくというのは、とても暗示的(今気づいたけど、乗り物のトラックと、音のトラックで掛けてあるのか!)
 全部内包してみんなを連れて行ってくれる、俺たちに着いて来いと言われているような気になる。
 それが嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。

 KREVAさんは自分のソロの楽曲をレコーディングし直しとかしていなくて、それはその時のその曲を聴いたファンの思い出も大切にしているから。レコーディングをし直すことでちょっと違うという印象を与えるのを良しとしないため。
 何となく、今回の曲もそれと同じようで、キックの過去の曲とかけ離れないことに気を使ってくれたんだと思う。

 久しぶりにKREVAのサンプリング曲を聴いて、サンプリングという手法の重要さを再確認しました。
 版権の問題でサンプリングはやりにくくなっていて、KREVAはソロだともう使っていないのだけれど、既存の曲を使うことで知らない人でも乗りやすく、耳馴染みやすい。
 そこがかつてKICK THE CAN CREWが大ブレイクした理由なんだろうと思うし、キックはそれでいいと思う。
 1人では出来ないことを、3人でわいわい言いながらやって欲しい。

 本当に待ってて良かったです。
 そのくらい「千%」良い曲です。
 アルバムが楽しみ!!!!!

「TOTAL908」東京ファイナルと今後。

 どこまでを書き残したらいいのか迷ってるうちに1か月以上経ってしまったぜ。
 結局、割と無駄なところを細かく書いてます。長い。詳しいセットリストは検索してください(笑)

 もー、結論から言いますと、素晴らしく楽しく、素晴らしく嬉しい完璧なライブでした!!!
 東京ドームシティホールでのライブは初めてでしたが、ライブハウスとホールの中間みたいな感じで面白かったです。キャパ3000人でチケット完売しているのに、まさかの60番台でした!ひゃっほう!!!
 おかげで真ん中近くの2列目(前の人が小柄だったのですごく見やすい)をキープ。
 それでありながら、通常のライブハウスのようにKREVAさんが登場したからと言ってぎゅうぎゅう押されることもなく快適でした。

 イントロとして「君に夢中」が鳴り響き、熊井吾郎とバンドの演奏に耳を傾けつつの歓声、「ってかもう」からスタート。
 熊のノリの良いキックの強いトラックが心臓のドキドキと相まって、そこに「挨拶もそこそこに済ませて早速始めよう」というリリックが胸に突き刺さる。
 待ってた!という気持ちを汲むような「神の領域」は、この人のファンで良かった!と本当に思える。
 ツアータイトルの「TOTAL908」の意味を教えつつ「嘘と煩悩」の練習をしたかと思えばそのまますんなり曲には行かず、過去のアルバムの1曲目のメドレー。
 んーカッコいい。あー懐かしい。
 自分がライブに行ってなかった頃の曲は今聴いてもカッコいいと思え、行ってた曲は懐かしく、そういうアルバム曲をやってくれることが嬉しい。オリジナルの「Dr.K」はやっぱり特別感ありますね。この曲が最高だとかではなくて、最初のアルバムの最初の曲、つまり多くの人にとって初めて買った、KICK THE CAN CREWではないKREVAとしての初めての曲の可能性が高い(西村さんもそうでした)だから今でもこの曲を耳にすると胸がわくわくしてテンションが上がります。
 他のアルバムもそのわくわくは同じで、新しいアルバムの1曲目はいつも胸を高ぶらせる。
 第一印象が大事!と語るKREVAさんの衣装にちらほらと笑いが起こる。このツアーもいつも通りの派手な衣装でした。

 第一印象メドレーの後、再びアルバム「嘘と煩悩」の1曲目である「嘘と煩悩」に戻るとその成長ぶりが良く解る。
 そしてアルバム曲の後に過去の曲の新しいアレンジを聴くと、新たな発見や改めて良い曲だと思ってまたさらに好きになる。

 完璧な流れの本編に対し、ずっとサッカーに例えていたアディショナルタイムことアンコールは、ファンのリクエストに答えるというものでした!
 チケットの半券をKREVAさんが(「カリブの海賊」のモノマネしながら)引いて、当たった人のリクエストに答えるんですが、ホールでのバンドスタイルの場合は演奏できる5曲をやるという形でしたが、ファイナルなのでライブハウスと同様に熊が音源を出して、出来るならやる、という太っ腹。
 で、リクエストが出たのが「ACE」
 わーい!好きー!!
 でもKREVAさん忘れちゃってるみたいで、秘密兵器のiPadで歌詞を確認。舞台上でぶつぶつ声に出しつつなので、途中でファンが被せて来る。「お前ら鼻歌取るタイプだろ!お姉ちゃんと一緒だ!」と叱られました(笑)←叱られた人。
 でもそんな軽口叩いていても、ちゃんと振りまで覚えてるんですよ。さすがだなあ。
 そんな風に思えるくらいちゃんと歌えているのに、シュートはきちんと決まらなかったカウント!
 次のリクエストはまさかの「So Sexy」でした。
 うおおおお!!!!!!!
 聴きたかった!聴きたかったんだよ!!!
 自分がもし当たってもリクエストしたいと思っていたうちの1曲!!!
 もうそろそろ時効だと思うので書きますが、「心臓」ツアーはアンコールをやらないという方針で、実際になかったのですが、新潟のライブハウス公演で終わった後もお客さんの声援が止まず、本当にセットの解体が始まりかけたところでKREVAさんが出てきて、その場でお客さんのリクエストでアカペラでこの曲を歌ってくれたのです。
 イヤモニも無いのに完璧なリズム、マイクも通さない生の歌声が凄くカッコよくて、あのことがあってからより一層KREVAさんを好きになった気がします。
 特別にアンコールに答えたことをSNS等で拡散されちゃうと他の会場でも同様のことが起こって、ツアーとしてアンコールをやらないという決まりが崩れちゃうのでKREVAさんから口止めされてましたが、もういいよね!
 その時からとても大切な曲になったのですが、凄い難しい曲なんだよ~なので、大半のKREVAさんの曲は歌える西村さんですら、いつになってもカラオケで歌えない。
 んで、KREVAさんも思い出せなかったようで、エアKREVAを始める始末!
 もう大笑いですよ。楽しい!!
 他の会場でも「So Sexy」はリクエストされたようで、だったら908フェスでやろうかな、大ちゃん歌えそうだな、と言ってくれました。わあい!楽しみ!!!
 その後「BESHI」もやって、4曲目にしてようやくバンドスタイルで演奏出来る「トランキライザー」が出ました。
 だけどこの間休憩モードで椅子のある人は着席していたりしたので、ドラマティックに立ち上がるために何故か1階スタンディングの人は「昇竜拳」で飛ぶことに。なーぜー?
 それだけでもおかしいのに、合せて飛ぶために練習させられました。
 前からひねって飛んだら、歌い始めで後ろ向きになる!って気付いたKREVAさん、イントロが始まったら少しずつ半分くらい回っておけってことになり、凄い変なことに。
 面白くてばかばかしくて、本当に楽しかったです。 続きを読む>>

「TOTAL908」地元群馬!!

 「TOTAL908」、群馬公演もありました!
 ライブハウスだけど、ツアーに含まれるなんて嬉しい!!
 会場は「UNDER THE MOON」の時と同じ「高崎clubFLEEZ」
 平日でしたが、仕事が終わってからも間に合うので今回はきちんと働きました(笑)
 キャパ500人らしいのですが、チケットは完売。よしよし。
 前回のツアーの時は無理矢理割り込んでくるメガネ女のせいで大変嫌な思いをしましたが、今回はそのようなこともなく、そこそこ近くてわりと見えやすく、宇都宮と違ってギチギチでもなく(笑)良かったです。

 右横あたりに大声で歌ってる男性がいたのですが、速い曲だけ大声だったので、全曲大声の西村さんの方がヤバい人でした。
 途中のMCで「一緒に歌ってくれる人が多くて嬉しい」と話していたのですが、西村さんのことかー?
 今回たくさん目が合った(と思っている)のはそのせいかっ
 以前にも書いたかもしれませんが、アイドル好きの人が目が合った、自分を見てたと言っているのを苦笑いしていたはずの自分が、笑われる側になるとはな!!
 キャーとか黄色い声だって上げちゃうぞ!!
 ちょっと冷静な自分が「馬鹿だなあ」って思ってますが、馬鹿で結構。KREVAさんも何度も昨日はファンをバカバカ言ってました(笑)
 今回のMCは凄い自由な感じがしました。モノマネのモノマネとか、「カリブの海賊」の親切な海賊(笑)のモノマネ長かったし。←ライブ観てない人には何のことだかさっぱり。
 熊井吾郎いじりも長かったし。「クマ公」と呼ばれて本人も本当に笑ってた。
 カッコいいかどうかわからない決めポーズも何度もやっててかわいかったです。

 RAPも歌い方も声も本当に大好き。
 考え方も大好き。MCも大好き。
 でもやっぱりトラックかなー、一番好きなの。
 「アグレッシ部」をしみじみ聴いて思いました。ライブで演奏される今のアレンジが凄く好き。
 今回のツアーでは「成功」を全然違うトラックに載せていて、どんな風に曲が作られているのか想像もつかない。どうして全く別のトラックにリリックを載せられるのか、どんな風に頭の中で曲が流れているのか覗けるものなら覗いてみたい。
 アンコールのアディショナルタイムで見せたパフォーマンスで、KREVAさんの本当の凄さがわかった気がした。きっと彼はリハーサルで文字通り何十回、何百回も繰り返し、歌詞と音が染み込むまで練習を繰り返しているのだと思う。そうでなければ何年かぶりに歌う曲をあそこまで完璧に、かつ当時のツアーと同様の身振りを交えてくるのは難しい。
 過去の自分に自信があるからこそ可能なアディショナルタイムで、それをピシッと決めるためには、あらかじめデータを用意出来るという打ち込み音楽の特性と、的確な演奏を行える熊井吾郎という相棒の存在が必要不可欠。
 いつも楽しさやカッコ良さが先行するけれど、考えてみると本当に一瞬一瞬がとんでもない価値を持っていて、凄さが判る。けれどその凄さや価値を惜しげもなく小さなライブハウスに詰め込んでいるのだから、当然のことながら盛り上がる。
 大きい会場も良いけれど、手を伸ばせば届きそうな、声を上げれば届くような、KREVAさんがそこにいることが実感出来る小さい会場は彼の血肉が通っているようでまた良い。
 場所によっては行き辛い場所や日程な事もあるけれど、これからもたまにはライブハウス公演をやってもらいたいし、やる時は参戦して行きたいです。 続きを読む>>

「ミュシャ展」と「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S」

 ゴールデンウィークにちょこっと六本木まで行って来ました。
 愛するKREVAさんが「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S」、つまりフリーライブに出るから。
 あと、新国立美術館で「ミュシャ展」やってて、いつ行くか迷ってたから。

 今回の「ミュシャ展」の目玉は大作、「スラブ叙事詩」
 連休中なので混んでるとは思ったけど、現在絵を保有しているプラハ市と親族がちょっと揉めているらしく、今後海外では公開されないのではないか、と言われているので、最初で最後!と思って行く気ではいたのです。
 でも丁度いいので混雑覚悟で連休後半に行くことになりました(しかし思ったほど混んでなかったし、連休明けくらいから会期末までは凄い混雑したようなので正解でした)

 小さいもので縦4メートル横5メートル、大きな物では6×8メートルにも及ぶ20作の大作。データでは解っていても、実際観ると圧倒されました。
 その大きさ故に通常のキャンバスではなく、四方をロープで引っ張って枠に固定しているようで、運搬も絵をそのまま巻いて運んだようでした(ニュースで見た)そりゃ親族も嫌な顔するって。

 歴史の中で翻弄され続けた民族の、誇りと独立への思い。祖国への愛情。
 柔らかく暖かい筆致の中に情熱が見え隠れして、心を揺さぶられる。
 ミュシャのイメージは綺麗で可愛らしい絵、それだけだったけれど、精神的な強さとか頑固さみたいなものを観ることが出来て良かったです。
 また、「ジスモンダ」のオリジナルとかも実物を観たら本当にイイ!と思いました。印刷だと解らない紙の質感とか、金色を重ねているところとか、リトグラフだから出来る技法が素敵でした。
 でも、帰りにミュージアムショップで見た複製はただの印刷で全然良くなかったです。美術展のショップだとそれなりのものが普通は売られているのでガッカリ。
 図録は買いました。重たいけど。

 で、その重たい図録を持ったまま六本木ヒルズへ。
 ライブは19時過ぎからだったので、とりあえずビール飲む。
 愛する「プレミアムモルツ」のフェスティバルをやってたから・・・とりあえずビールをしこたま飲みました(飲み過ぎて、初めてプレモル(黒だったけど)を残した・・・)

 六本木ヒルズアリーナは建物に併設された屋根つきの広場みたいな感じ。座れる構造なのかな?と思ったらこの期間中は無理だったので、結局いつも通り流れ流れて前の方へ。
 KREVAさんは普段のライブとは違って上下茶色のスーツという大人しい衣装でしたが、カッコよさはいつも通り。
 コンパクトにまとめたセットリストは、KREVAさんのカッコ良さ、とスキル、面白さをギュッと詰め込んでいて、短い時間ながらも満足出来るものでした。
 いやー、これをタダで観られるんだから、凄いわ。
 でも、素敵なKREVAさんを観たらもっと観たくなってしまいました。
 その翌週にあるフェス「人間交差点」、凄い行きたかったけどお金なさすぎて行けないので悔しい・・・世の中の追っかけの人々はどうやってお金のやりくりしてるんだろう(謎)

 お見送りは・・・まだ出て来ないだろうと思って、トイレに行ってちょっとふらふらして戻ってきたら、車が目の前を去って行きました・・・
 あああー!!!
 車で素通りだったみたいなので大した差はないのですが、うわーん。
 でも咄嗟に手を振ったし、KREVAさんを目視確認出来たのでまあいいか・・・次は頑張る。

「狩人の悪夢」の発売とサイン会

 さぼっているうちにサイン会があったり、CDが出たり、ツアーが始まったりツアーに行ったりしてました。
 今日も元気です。西村さんです。

 嘘です。お金なさ過ぎて元気じゃありません。
 年末の大阪の往復新幹線、社内で切符手配をしてくれる部署があるのでそこに頼んで給与天引きにしたら、さすがに2月はカツカツ!そこにさらにライブなので大変だよ!(苦笑)
 そりゃ、サイン会行ったりライブ行ったりしなきゃ大丈夫なんだけど・・・(自業自得)

 サイン会は1月28日(土)神保町の三省堂本店。
 同日発売の「狩人の悪夢」刊行記念。
 サイン会は本当に久しぶりで、もう2年くらい?お会い出来てなかったので凄い緊張した!!
 実はサイン会の予定は「まだ内緒ですが」と、有栖川先生に事前に教えていただいていて、ネット情報を1日に何度もチェックして整理券手に入れました。おかげでどうにか参加出来たけど、夜には予約締め切っていたのでやっぱり相変わらずの人気!!
 当日は朝から行って迎賓館の見学に行きたかったのだけれど、起きられない+帯に時間が掛って昼くらいに神保町着。
 アボカフェさんで大好きなアボカレー(タイカレーにアボカドが乗ってる)を食べてからサイン会へ。
 ちょっとのんびりし過ぎて始まってから会場入り(店の端っこだけど)したら、もう後ろから数えて数人だった。みんな始まる前からちゃんと並んでて偉い(おい)

 有栖川先生にはもう数えられないくらいお会いしているわけですが、それでもやっぱりとても緊張して、つまんないことをベラベラ喋ってしまうのでした・・・話し上手になりたい(泪)
 で、この日初めて帽子を被っているのをお見掛けしたのですが、わあ!本当に被ってる!気に入ってたまに被ってます、とお返事に書いてくださっていたのだけれど本当だった!!
 西村さんが何年か前に贈った帽子なのでした。たぶん。(どんなデザインだったか、細かいところがもう思い出せないのだ)
 有栖川先生は帽子を被られない方なのは過去の写真や小説の描写からも気づいていたのですが、それでも絶対似合うと思ってたの。
 おそらく、前もってサイン会の情報を教えたから、西村さんがのこのこやって来ると思って被って来て下さったのだと思います。
 有栖川先生のそういうさりげない優しさが大好き。
 ちなみに、帽子、贈った当時の著者近影でも被って下さってます。 続きを読む>>

「TOTAL908」長野、栃木公演

 「TOTAL908」の2月24日に長野、3月3日に栃木公演に行って参りました。

 長野はいつも通り駅と善光寺さんの間にあるライブハウス、「長野CLUB JUNK BOX」
 日帰りも可能ではありましたが、久しぶりの長野、久しぶりの善光寺、久しぶりの馬刺(笑)なので、当たり前のように1泊。
 金曜日なので半日休みを貰って長野へGO!急いだのは前回買えなかった限定のツアーTシャツ(赤)が欲しかったから・・・
 ホテルにチェックインしてすぐに物販に向かったおかげでどうにかGET出来ました。わーい。
 一旦ホテルへ戻って着替えなどして再び会場へ。

 今回のツアーはホールとライブハウスで形態が違っていて、ホールはバンド形式、ライブハウスはDJの熊井吾郎との2マン。
 最近はバンドスタイルでのライブが多かったため、DJスタイルでも見劣りしないような舞台にどうやって見せるのか、どうアレンジをするか、が最大のポイント。
 まー、一言で言って、スゲーカッコ良かったです。
 オープニングから演出が良いわあ。上がるわー
 何度か書いてますが、本当に熊井吾郎のMPCカッコいいです。
 年末の「カウントダウン大阪」の時に除夜の鐘ならぬ「除夜のファファファファーン」という、MPCで鐘やファンにはライブでお馴染みのファーンという音を鳴らせる企画があったのですが、その時西村さんも初めて本物のMPC触りました。あれで、こんなに的確に音を出せるってもの凄いことだと思う。
 彼の作る曲はMPCプレイヤーなだけあってバースの効いたテンポの良い物が多くて、そういうところも好き。
 MCやコメントなどでKREVAさんが彼を頻繁にいじるけれど、信頼してるんだなー、というのが良く解る。
 ライブハウス公演での秘密兵器(笑)を使っての演奏の後、二人で顔を見合わせて笑ってたのが印象的だった。上手くいったからではなく、機材トラブルがあったからなんだけど(ライブハウス、古いビルの最上階で暑いので、やっぱり今回も熱でやられたようだ)自分で作って自分で歌って、自分でライブの細かいところまで決めるKREVAさんが、演奏を任せられる相棒がいるというのが本当に嬉しい。バンドメンバーにも信頼を置いてはいるけれど、きっとライブを作っていく上でもっと深い部分で信頼しているのが判る。
 昨年レコード会社を移籍したのですが、何も変わっていないように見えるけれど細かいところがほんの少し違っていたりして、そこが寂しいと思える。けれど、熊井さんを始め事務所のスタッフや新しいツアースタッフさんが、今迄通りKREVAのやりたいことを後押ししてくれているのが伝わって来るので、不安も含めてこの先が楽しみ。


 ライブ後はいつも通りお見送り・・・のはずだったのですが、ホテル近いし!と思って一旦宿に帰って汗だけ流そうと思ったら(汗疹が出来るので)やっぱり髪も洗いたくなって大急ぎでシャワー浴びて戻ったらもう出た後でした。
 出て来るのいつもよりちょっと早いじゃん・・・(泪)
 しょんぼりしてしまったけど、その後美味しい馬刺と美味しい「プレミアムモルツ」を堪能したので元気出た。

 翌日は善光寺のお朝事に参加。
 コートは着てたのですが、長い時間本堂に居たので完全に冷え切って風邪引くかと思った。危ない。
 チェックアウトしてから再び善光寺周辺をうろうろしてから小布施へ。
 初めて小布施に行きました。長野県なのはわかっていたけれど、長野市から近いことにライブの下調べをしていて気付いた・・・栗おこわ美味しかったです。
 長野好きだなあ。「ツルヤ」が好きです(笑)←長野のスーパー 続きを読む>>

「嘘と煩悩」とツアー「TOTAL908」初日

 2月1日にアルバム「嘘と煩悩」が出ました。
 KREVAさんの4年ぶりのアルバムです。
 4年だって、4年。

 前作の「SPACE」が出た翌年に「KX」、さらに翌年シングル「Under The Moon」が出て47都道府県ツアーをやっているので、正直「え?出すの?」みたいな感じでしたが、聴いちゃうとやっぱり「すごい!すごい!天才!!」です。

 そしてアルバムが出た翌々日にもうツアー初日っていう(笑)
 今回のツアーは行ける範囲は平日公演が多いので割と辛いです。しかも初日は月初の第3労働日、でも無理矢理行って来ました。

 いつもの通り初日は埼玉から。前も行ったことのある戸田市市民文化会館でした。
 早めに行ってお茶したりご飯食べたりしたかったのですが、近所のお店が満席で、仕方なくラーメン屋に入ったらハズレでした(苦笑)
 ラーメンでスープがぬるいって!
 しかも帰り際ラーメンどんぶりにダイビングして、ショールが大変なことに。浸かったのはほんのちょっとでしたが、ギトギトなスープだったためにティッシュで拭いたくらいではどうにもならず、トイレで端っこを洗いました・・・こんなことなら焼肉屋に入ればよかった(違)

 そんなプチ悲しさはライブが始まってすぐにすっ飛びました。
 セットリストは書けないのですが、それ、最初に持って来る!!?という気持ちと、アルバムが出て3日、ぐるぐるぐるぐる昼夜を問わずリピートしていてKREVAさんに早く会いたいという感情が高ぶっていたため、いきなりちょっと涙が出てしまった。

 アルバム「嘘と煩悩」は一聴では恋愛の歌が多いのだけれど、裏テーマはKREVAさんとライブやイベントに来るファンの歌なのです。
 KREVAさんは事あるごとに「今日のお客さんも最高」とか言ってくれるし、他のどのアーティストやアイドルも自分のファンを褒めるけど、思いの差はこっちの方がずっと強い、そんな風に思ってました。
 でもライブが終わった瞬間からもう会いたい(ライブを観たい)、気持ちを抑えきれずにまた予定外にライブに行っちゃう、と思う気持ちが曲の中で歌われていて、他の人はどうか知らないけど、KREVAはこちらの気持ちを理解してくれている、好きな気持ちを解っていてくれている、そう感じると共にその口から生で歌を聴いたことと、これからツアーが始まることのワクワク感も、涙が出た理由にはあったのだと思います。
 ずいぶん遠くに来ちゃったけど、今の西村さんにとってSPACEで居場所はここなんだな。

 内容はツアータイトルの「TOTAL908」その通りでした。
 カッコよくて、面白くて、優しくて、ぎゅっとKREVAさんの良さが詰まってて、誰が観ても楽しい。誰が観ても心揺さぶられるそんな力の入ったパフォーマンス。
 初日ながらこれだけ完成された舞台が、この後6月のラストの東京までにさらに完璧に近づいていくのを、追いかけると共に楽しみたいと思います。 続きを読む>>