またまた風邪をひいてました。

 夏休み明け初日の夕方にエアコンが寒くて、ちょっと喉が違和感あるなーなどと思っていたら、やっぱり風邪をひきました。
 三日後くらいに喉が本格的に痛くなって、鼻水が出て、週末2日はずっと寝てました。
 地元の花火大会だったのになー
 しかも今年は有料観覧席を申し込んだので楽しみにしてたんですが、行けずじまい(近くで見たがっていた母が行ってくれたからいいんだけど)
 月曜日には熱は引いたけど、色のある鼻水と痰が凄くて、副鼻腔炎モードに。市販薬で治そうとあがいてみたのですが、いつまでたっても良くならないので結局お盆休み中に病院へ。

 しかしその後から咳が酷い。というか、夜中咳が酷くて眠れない。
 特に横向きになった瞬間に咳が出るので、横向き寝の西村さんにはキツイ。
 結局また月曜日に医者へ。
 どうも風邪が副鼻腔炎を起こし、詰まった鼻水が喉を通って痰として吐き出され、さらに口呼吸で乾燥するために咳が出て、それらが刺激となって気管支炎気味になって、さらに気道が狭くなっていた模様。
 咳止めと気管支拡張の吸入薬出されました。

 やっぱり、頻繁に風邪で掛かり過ぎて恥ずかしい・・・などと思わず、最初に病院に行ってしまえばよかったな・・・そうすれば最初の一週間で治ったのに。結局、治るまでに3週間かかったよ。
 西村さんは風邪をひくとほぼ副鼻腔炎になるので(今回は特に酷かったけど)初期に治さないと悪化の一途を辿るようです。このままほっといたら喘息になってさらに治るまでに時間を要しただろうな。
 次からはもう無理しない!それ以前に風邪をひかないようにしたい!!

 出された吸入薬、ドライパウダーだったのですが、昔に比べて吸入器が進化していて感動しました。
 使ったやつは、カプセルを入れて、カチッと横のボタンを押すと針で穴が開くので、あとは吸うだけ。
 昔のに存在していたプロペラ(風を起こして薬を吸い上げるため)もない。
 理論的には、吸い込むことで脇から入った空気が、カプセルの淵を擦って、カプセル自体を回転させて薬を吸い出している模様(吸った時にカプセルの動く音がする)
 構造的には凄く簡単なんだけど、考えた人賢いな!
 そして単純構造だからこそ、体が不自由でも自分で薬が使えそうで良いと思った。

KICK THE CAN CREWとKREVA

 ついに、ついに、この瞬間が来てしまいました!
 8月の2,3日と「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」に行って来ました。

 目当ては勿論2日の、KICK THE CAN CREW!!
 数日前からそわそわワクワク。当日は凄く暑い日でしたが、昼位に会場入り。
 お昼ご飯を食べながらPUFFYを見た後に物販行ったら、もうキックのタオルもTシャツも売切れてた!!(ガビーン!!)
 やっぱり人気あるんだなーとショックでしょんぼりしながら、日陰で本を読んで昼寝。
 起きてからおやつと称してビールやらつみれ汁やらを食べる。
 少し日差しがマシになったところで、RIP SLYMEを遠くから観る。
 ああ、やっぱり音楽のジャンルとしてヒップホップが好きなんだなあ、と感じてさらにドキドキ。軽い緊張。
 押されて潰されそうで怖いのも、汗べたべたなのも嫌だなあ、と思っていながらも、結局ほぼ正面の10列目くらいに陣取って観ました。

 ひたちなかは海沿いのせいか、昼間どんなに暑くても風が吹いたり、日が落ちると涼しい。
 だから本当は涼しいはずなのに、密集しすぎていたせいか、自分が興奮していたせいか、終わった後は水をかぶったように全身濡れていた。ライブでこんなに汗を掻いたのは初めてだ。炎天下でのテニスレベル。

 10年というのは長いとも言えるし短いとも言える。
 短かったと感じる程に違和感のない3人のパフォーマンス、そして長かったとも感じる自分の中の感情。
 こんな日が来るなんて、10年前の自分は思いもしなかった。
 生で見ることなど出来ないと諦めていた。
 感動して号泣しちゃうかな?と想像していたけれど、実際ライブ中は夢中だったし、終わった後は半ば放心状態でぼんやりしてた。「今なら死んでもいい」なんて思ったりもして、それってそれだけ心が満たされたということだと思う。
 ソロのKREVAと違いKICK THE CAN CREWのパフォーマンスはやはり荒いと言うか雑さと言うか突き詰めきっていない。でも、その完成度の低さ(KREVAに比べてであって、他のアーティストに比べて劣ると言うことではない)が「らしさ」でもあり、だからこそ愛おしいのかもしれない。
 ただ、今のKREVAに慣れてしまっているから、その感じにちょっと違和感もあった。これは発見。どちらも同じ人のはずなのに、違うんだなー
 この先どうなるか判らないし、何かあればまた揃って活動してくれるだろうけれど、KICK THE CAN CREW一本に絞って彼らが活動すると言うことはないだろう。それぞれの道を走り出してしまった以上、10年前と同じには戻れないのだから。
 でも、次が20年でも30年でもきっと変わらないし、きっと好きだと思う。
 この瞬間に立ち会えたこと、幸せです。 続きを読む>>