マフラーの交換をしたのよ。

 大雪(の後の轍)によって穴の開いてしまったアリス号のマフラーですが、結局、社外品に交換しました。

 どこで見てもらおうか迷って、前にホイールを購入した時に親切にして貰ったお店(店舗の統廃合で無くなってしまった)の系列店が近くにあるのでそこに行ったら、「穴が開いているっていうかもげてます」と言われた・・・
 リフトしてあるのを見せて貰ったら、確かにこれは「もげる」というのが正しい状態(笑)
 メインサイレンサーとサブサイレンサーを繋いでいる、サブサイレンサー側の折り曲げてある部分(首?)の部分が完全に離れてました。排気ダダ漏れ。そりゃ音もヤバいことになるわ(苦笑)
 お店の人の説明では、丁度水が貯まりやすいヶ所だということ。
 あー、山から帰って来ると下を流して貰ったりしてたけど、それが返って悪かったのかなー(単に寿命だろう)

 あまりに綺麗に離れてしまっているし、錆でボロボロなので、溶接で塞ぐのは無理。
 お店の人に純正の中古品のサブサイレンサーを探して貰ったのですが、4万円くらい。社外品だとメインとサブ両方で8万円くらいなので迷いましたが、見せて貰った時、メイン側の繋ぎ部分もかなり腐食が進んでいる感じだったので、思い切って社外品に取り換えることに。
 ちなみに、現在うちのブルーバード用に作られている社外品の新品は1つしかないので、選択の余地なくそれになりました(笑)
 まあ、ステンレスで見た目の太さとは裏腹に五月蠅くないし、踏み込んだ時は今までより少し良い音がするので、結果良かったかな。

 お会計の時、担当してくれた店長さんに、以前別の店舗に居て、その時ホイールを買って貰った、と言われて驚いた。けっこー前なのに、覚えてたのか!!
 まー、あの車(しかも黒)に乗ってる女性なんて、あんまりいないからか・・・
 今回も親切にして貰ったので、これから何かあった時はここにお願いしようと思ってます。 

記録的大雪!

 ニュースでご存知だと思いますが、関東に大雪が降りました。
 先週の土曜に降ったのもなかなかの雪で、うきうきしながら裏のコンビニの向かいにある鉄骨造りの立体駐車場(屋根が無いので積もってる。産廃業者の駐車場らしくあまり出入りが無い)のスロープで滑ったり、アパートの駐車場でプレスしてみたり、念願の会社の山で滑ったりしてなかなか楽しんだりしました。
 が。
 まだそれらが完全に溶けきらないうちに降り出した雪は、物凄い勢いで、金曜の夕方はシャーベット状だったのに、朝には50センチ程度!
 雪かき用スコップも雪おろしも車に積んだままだったので、まず車に取りに行ったのですが、前回の雪の時に購入したスノーブーツでは丈が短すぎる・・・結局長靴でずぶずぶし、雪にまみれながらスコップを回収し、簡単な道を掻く。
 しかしその後もどんどん、どんどん、どんどん降って、昼過ぎにあまりの重さに、隣んちの屋根から駐車場に向かって雪が落ちて来た!雪崩!!
 どどどどどど~、というスキー場のレストハウスでたまに聞く雪の落ちる音がしたのでレースのカーテンを開けたら、目の前の駐車場にものすごい量の雪が落ちていたので驚きました・・・そこの駐車場を使用している人は雪で職場に車を置いて来たらしく、何もなかったので幸いでしたが、これいつになったら溶けるん・・・?

 その後雪は雨に変わった物の、結局70センチ超(落ちてきた部分は1メートル超えてる)当然、平地で見た最高記録です。
 16時過ぎに雨が止んだので雪かきをしましたが、脚の付け根まで来る雪深さ。
 いくらなんでも車が心配なので雪下ろしをしましたが、最初に雪かきをしておかないと雪を下す場所がない。そして雪を下すと再び車は埋まり、ドアが開けられなくなるのでまた雪かき。
 頑張っても頑張っても雪が減らない・・・
 そんなわけで適当なところで諦めて、ボードの板を持ち出す。
 アパートの駐車場に山を築いたら滑れるかと思い、一か所に雪を集めてその上から滑ってみたんですけどね・・・単純には行きませんでした。
 その後しばらく何とかならないものかとやってみたけど、駄目でした。
 人の邪魔になるという気持ちがあったので、堂々と作れるようならきっともっと何とかなったと思うんだけど。残念。 続きを読む>>

「最高はひとつじゃない2014」を観て。

 KREVAさんの音楽を使った音楽劇「最高はひとつじゃない」が再演されたので、観に行って来ました。
 ケッコー長いダメ出しだから、さくっと読み飛ばしてくれていいよ(笑)

 場所は初演と同じ日比谷の「シアタークリエ」
 千秋楽と、千秋楽前日の夜の回の2回を観ました。
 ストーリーは同じですが、KREVAは前回演じた掃除夫は別のキャストに譲り、今回は黒紳士なるタキシードの役一本になりました。
 そのため、各ストーリーの主役たちによる歌のシーンが増え、KREVA一人による歌は殆どないくらいに。そこがちょっと残念で物足りなかったかな。

 前回書いた悪かった点のうち、ホリゾント前の移動姿は見えなくなっていました。脇役への演出も良くされており、初演では大きすぎたKREVAのマイクの音も問題なし。
 実は前回、細かくアンケートにダメ出しを書いたのですが、それらも全部クリアしていて、観ていて、しっかり練習をしたのが判りました。

 ただ、一番問題の中学生レベルの基本ストーリがそのまま。
 いや、少し書き足したKREVAの役所の黒紳士を入れることで、さらに幼稚になってる。
 ハッキリ言おう。厨二レベルの話!!
 黒紳士って何よ?魂を送るって何よ?人の言うところの死神って!!(失笑)
 まあ、十歩譲って黒紳士は良いとしよう(KREVAさんは何やっても様になるし)
 初演時には全幕に渡ってKREVAを出すために、タキシードを着せて歌わせたのですが、それと並行して掃除夫も演じたから、ごっちゃになってしまうので分けよう、とKREVAから提案があったそう。実際そういうアンケートの回答もあったのでしょう。
 それで役として黒紳士を作り、掃除夫を別の人に、というのは必然の産物だからまだ判る。
 でも、それは前回の黒タキシードがただの音響係として、歌うだけのために登場していたのが悪かったのであって、二役が悪い訳ではない。
 むしろ他の場面でもきちんとした主演を与えてしまえば、一人二役、三役なんだな、と判ったはず。初演で問題だったのは、同じ重要性のある役を与えなかったこと。
 それを理解しないで二役が判りづらい、と黒紳士を作ってしまったところに、浅さを感じる。
 そしてナビゲータ的な役割だったもう一人の黒紳士の町田さんと、白タキシードのMammy-Dの白紳士との絡みを作ったはいいけれど、中途半端な設定のせいで、ますますオマケのような役に思えてしまう。
 だったら、掃除夫だけの出演の方がマシだったと思う。初演の掃除夫の演技、良かったから。

 KREVAさんは演劇畑の人でも、テレビの人でも舞台の人でもはないから、単純にわかりやすさを提案したのだと思う。そこを納得させ、判りやすい本を書くことが、周りのプロの仕事だったはず。
 しかも、そうやって単独の役にした割に、あまりストーリーに関連性がない。
 話の中では「黙って見ていられなくなって背中を押した」ということになっていたけれど、具体的に関与したのは「現代」の掃除夫に対してだけ。しかも憑依ってなんだよ。
 「大正」の雅彦に対してはちょっと背中を押したけど、憑依はしてない。
 「室町」の羅鬼の場合なんて、ただじっと見てるだけ。現代との差が、ありすぎ!
 人の感情を後押しする話なのに、憑依って・・・そんな事出来るなら、「室町」の時代で意地悪な村長とかに憑依したらいいのに。

 物語として足りないと思うのはそれだけではなく、「現代」の掃除夫に惹かれるジュリもそう。
 何に悩んでいるのかが良く判らない。既存の概念ではなく、自分が良いと思ったものが本物、という掃除夫の言葉に感化されたまでは理解出来る。
 でも、その後、掃除夫と引き裂かれた後、何故元の恋人サダオを選んだのか。既存の概念を捨てると言いながら、生活を捨てて掃除夫について行こうとしないジュリの気持ちが判らない。
 引き下がった掃除夫に対し、見栄でなく断固ジュリを愛しているとサダオが言い張るようなら、「本当に愛していてくれるのはこの人だ」と丸く収められるけど、そんなシーンやそぶりもない。
 悪いが、初演の掃除夫と黒タキシードが別人物だと理解出来た西村さんでも、ジュリの考えは理解出来ない。
 せめてジュリが日々の生活の中で悩みがあって、それを掃除夫の言葉によって打破出来たのなら、物語として成立もするだろう。でも、ジュリはファッションも音楽も良いものだと思ってそれを選んでいたのだから、「自分が選んだものが本物」は通用しない。
 例えば、本当はRapが好きなのだけれど、恋人が音楽家でRapを馬鹿にしていて言い出せないでいる、とかなら、観に来ているKREVA以外のファンでRapを五月蠅いだけの下品な音楽だと思っている人へのダブル・ミーニングにもなる。
 ただ、掃除夫を好きになる過程も、好きになってからも、イマイチ可愛さを感じられないのは、脚本だけでなく、今回のキャストの能力によるところが大きいのかもしれない。
 初演時に比べて落ち着きがなく、キーキーと騒いでいるだけのジュリは、掃除夫が好きになる要素が感じられず、余計に黒紳士に操られたからにしか思えない。

 「大正」のくだりに関しては、話として、舞台として、纏まっていると思う。
 小道具やセットをあまり使わず、照明で舞台全体に広げた舞台状の階段(全編通して設置したままのセット)を室内や土手に見立てて使っているところも良い。
 ジュリの部屋はチープなピンクで統一され、お屋敷と言うより一人暮らしの若い女性のアパートのようで、ジュリの衣装やお手伝いさんの存在とそぐわず、違和感がある。
 一方、「室町」はセットや小道具もそれなりに用意されているが、ミスマッチではないので違和感は少ない。
 ジュリの部屋も小道具を排し、きちんと掃除夫の立ち位置との隔たりを作るべきだった。「屋敷」「部屋」と言い最初は上手袖を玄関と表現しながら、次からはそのような「お約束」を無視し、まっすぐ階段の上からジュリに向かって歩いてくるようでは、おかしすぎる。
 衣装に関しては、「大正」の朋子さんもおかしい。何で土手のシーンであんなずるずるのドレス着てるんだろう。取り巻き女性の衣装も大正というより明治だし。
 一部朋子さんがダンスを披露する場面があって、そこだけは裾が短いので、そのままでいいと思うんだけどな。

 「室町」の話にも突っ込みたい部分は多々あるが、やはり何と言っても名前だろう。
 主人公の名前が「吉良」で敵対することになる鬼の王が「羅鬼(らき)」・・・どうよ、このDQN具合。
 なので名前を連呼するたびに、観ているこっちが恥ずかしくて仕方がない。
 吉良にしても、何をしたかったのか判らない。
 村人に詰め寄られて悪い鬼たちを殺すように命令され、渋々従ったものの、物語の途中にそれに疑問を覚えている。にもかかわらず、やはり最後に躊躇なく剣を振り回し羅鬼と戦うのは矛盾している。
 ただ周囲に振り回され、流されて、それで最後に兄弟だと知って生き方が変わるくらいならば、村からはじかれたくないために、鬼退治を買って出る、そのくらいの卑屈さがあってもいい。
 あと、羅鬼も登場してわりとすぐに「寂しがりの良いやつ」になってしまうので、悪行を重ねまくって、ふとした瞬間に良いやつになる、逆に吉良は良いやつだと思っていたのに鬼だった、の方がメリハリがあると思う。
 厨二レベルだと評してみたけれど、単純に物語の作り方が下手で、推敲と言うものをしているのかどうかすら怪しく思える。
 この音楽劇はチケットの値段が9,500円とわりと高いが、「シアタークリエ」という劇場だから、それについては妥当だと思ってる。
 それ故に、若年層のファンは少なめ。
 それならばやはり客層に合わせた内容と言うものがあると思う。若い人が多ければ今回のような内容でも良いと思うけれど、良い年した人間が観るに堪える内容では正直ないと思う。 続きを読む>>