今年のアカシア酒。

 今年もようやくアカシアが咲いたので、また仕事帰りに摘んで来ました・・・
 今年は抜かりなく、園芸用の手袋(指先がラバーで棘も水塗れも平気!)を持っていったぞ(笑)
 しかしもうかなり咲いていて、食用としてはちょっと遅かったくらい。この間の休みがベストだったのかも。
 でも昨年よりは早かったので手の届くところにたくさん咲いていて、あっと言う間に中くらいのビニール袋に一杯になった。

 今年のアカシア酒はネットでちょろっと見掛けたので、ウォッカで仕込んでみることにしました。良く判らないので、40度の安いウォッカに、積み過ぎたために瓶にぎゅうぎゅう目一杯のアカシア。砂糖の類はなし。
 まあ花なので浸透圧関係なく漬かると思いますが、駄目そうだったら後で砂糖を足すことにします。

 勢い余って昨年のアカシア酒の花を漉しました。
 もっと早くやるのが正しい・・・なので目一杯香りが強いです。このまま飲むことはないので良いけど。
 そしてあんず酒の氷砂糖が溶けていなくて全然漬かっていなかったので振っておいた。早く漬かれ。
 さらに桂花沈酒のキンモクセイも漉しました。
 これは完璧!
 色も香りも味もほぼ想像通りに漬けられた。
 安い白ワインベースだったけど、砂糖とキンモクセイの香りのおかげで酸っぱさが消え、とろっとした濃厚な味に変化してる。
 昨年漬け込んだ後にさらに母が摘んでくれたのが冷凍してあるのだけれど、それも是非漬けなくては!問題はどんな分量で漬けたか・・・完全に目検討だった気がする(苦笑)
 そういうのこそ記録しておかないと駄目ですね。

 ところで、アカシアでお酒が漬けられるのだから、藤でも出来ないだろうか?食べることも出来るようなので出来るはずだよねぇ・・・
 似た香りだけれど、ずっと嗅いでいた場合は藤の方が良い香りな気がするし、もしあの色が出るとしたらとても綺麗な気がする。
 まあアカシアと違ってその辺に自生してる訳じゃないから、大量に手に入れるのは難しいだろうけど。
 いつかやってみたいなー 続きを読む>>