マイナーな本は見つけたらすぐ買うべし。

 昨日、「大正ロマン 東京人の楽しみ」という本を見つけた。
 中身は大正時代の庶民の娯楽を年表と新聞、当時の小説(漱石とか鴎外とか)の中から抜粋して併せ、解説したもの。
 明治後期〜大正初期に多大なる興味を示している西村さんとしては、ゼヒ資料として欲しい!と思ってしまいまして。
 今を逃したら書店では巡り会えなさそうだし、家に帰るまでに書名忘れそうだし(おい)
 定価2,800円。
 ・・・微妙に高い。
 最近本当に本の値段が高い。今の流通システムでは仕方ないんだけどさ。
 寝る前に斜め読みしましたが、年表は大したことないです。でも、当時の博覧会やお祭りの人出の様子が判るように書かれているのはいいなあ。
 「浅草十二階」の様子が詳しく書かれたらもっと良かったのに(凌雲閣大好き) 続きを読む>>