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「ミュシャ展」と「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S」

 ゴールデンウィークにちょこっと六本木まで行って来ました。
 愛するKREVAさんが「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S」、つまりフリーライブに出るから。
 あと、新国立美術館で「ミュシャ展」やってて、いつ行くか迷ってたから。

 今回の「ミュシャ展」の目玉は大作、「スラブ叙事詩」
 連休中なので混んでるとは思ったけど、現在絵を保有しているプラハ市と親族がちょっと揉めているらしく、今後海外では公開されないのではないか、と言われているので、最初で最後!と思って行く気ではいたのです。
 でも丁度いいので混雑覚悟で連休後半に行くことになりました(しかし思ったほど混んでなかったし、連休明けくらいから会期末までは凄い混雑したようなので正解でした)

 小さいもので縦4メートル横5メートル、大きな物では6×8メートルにも及ぶ20作の大作。データでは解っていても、実際観ると圧倒されました。
 その大きさ故に通常のキャンバスではなく、四方をロープで引っ張って枠に固定しているようで、運搬も絵をそのまま巻いて運んだようでした(ニュースで見た)そりゃ親族も嫌な顔するって。

 歴史の中で翻弄され続けた民族の、誇りと独立への思い。祖国への愛情。
 柔らかく暖かい筆致の中に情熱が見え隠れして、心を揺さぶられる。
 ミュシャのイメージは綺麗で可愛らしい絵、それだけだったけれど、精神的な強さとか頑固さみたいなものを観ることが出来て良かったです。
 また、「ジスモンダ」のオリジナルとかも実物を観たら本当にイイ!と思いました。印刷だと解らない紙の質感とか、金色を重ねているところとか、リトグラフだから出来る技法が素敵でした。
 でも、帰りにミュージアムショップで見た複製はただの印刷で全然良くなかったです。美術展のショップだとそれなりのものが普通は売られているのでガッカリ。
 図録は買いました。重たいけど。

 で、その重たい図録を持ったまま六本木ヒルズへ。
 ライブは19時過ぎからだったので、とりあえずビール飲む。
 愛する「プレミアムモルツ」のフェスティバルをやってたから・・・とりあえずビールをしこたま飲みました(飲み過ぎて、初めてプレモル(黒だったけど)を残した・・・)

 六本木ヒルズアリーナは建物に併設された屋根つきの広場みたいな感じ。座れる構造なのかな?と思ったらこの期間中は無理だったので、結局いつも通り流れ流れて前の方へ。
 KREVAさんは普段のライブとは違って上下茶色のスーツという大人しい衣装でしたが、カッコよさはいつも通り。
 コンパクトにまとめたセットリストは、KREVAさんのカッコ良さ、とスキル、面白さをギュッと詰め込んでいて、短い時間ながらも満足出来るものでした。
 いやー、これをタダで観られるんだから、凄いわ。
 でも、素敵なKREVAさんを観たらもっと観たくなってしまいました。
 その翌週にあるフェス「人間交差点」、凄い行きたかったけどお金なさすぎて行けないので悔しい・・・世の中の追っかけの人々はどうやってお金のやりくりしてるんだろう(謎)

 お見送りは・・・まだ出て来ないだろうと思って、トイレに行ってちょっとふらふらして戻ってきたら、車が目の前を去って行きました・・・
 あああー!!!
 車で素通りだったみたいなので大した差はないのですが、うわーん。
 でも咄嗟に手を振ったし、KREVAさんを目視確認出来たのでまあいいか・・・次は頑張る。

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だって読めないもん・・・ごめんね。

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