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メダカさんその後。

 初夏から飼っているメダカですが、その後稚魚も順調に成長し続け、今は1~3センチくらいの大きさです。
 あまり死んで減らなかったようで、現在100匹くらいいそう。数えられないから判らないけど。
 夏の終わりに16号(50センチくらい)と言う巨大な睡蓮鉢を買いましたが、それでも足りず、秋の終わりに16号鉢をもう一つ増やしました・・・
 さらに夏に死滅させたヌマエビも、鉢が大きくなって水温が安定するはずだ!と、再度チャレンジ。ミナミヌマエビを2鉢で60匹ほど入れました・・・
 オマケに汽水域でしか繁殖しないというので、イシマキガイも30匹程入れた。
 より一層大所帯。

 で、その後わりと安定していたのですが、1週間くらい前に1匹親メダカが死んでしまいました。
 何でかな、やっぱり大所帯すぎるからかな、と思ったのですが、何だか死んだメダカの体に薄膜のようなものがあって、もしかして・・・と思って検索したら白カビ病っぽい。
 でも弱っていなければ罹る病気ではないようで、たまたま喧嘩したり、水換えの時にでも傷付けてしまったかな、と思い、悲しいけど他のは大事にしていこう・・・と思ったのです。
 ところが、その数日後、夕方になって再び発病したのを発見。
 2匹+怪しいかな?というのが1匹。
 慌てて隔離して、室内で塩水浴。
 翌日ついに小型の水槽買いました。ヒーターも買いました・・・
 心配しながら帰ったらまだ生きてたけど、かなり進行していて薬浴を初めて少ししてまず1匹が死んでしまい、その翌日にはもう1匹も駄目だった。
 怪しいと思っていたのは鱗がちょっと荒れてるだけみたいで、今のところ発病していない。
 しかしその後も発病しているのや死んでいるのが見つかり、もう何匹殺したかわからない・・・1匹だけ発病初期に発見することが出来、今は水槽に鱗が荒れているのと、その1匹が泳いでます。

 白カビ病の原因はメダカの表面に菌が繁殖してしまったものだけど、菌自体は水の中に常にいる。
 ただ、傷やストレス、体力低下していると罹りやすい。
 また冬場はメダカの活動が低下して、逆に菌にとっては繁殖しやすい環境となる。
 換水の時に傷付けたのか、それとも配置したレンガの隙間が狭すぎて無理やり通り抜けようとして傷付いたのか。
 水が突然変わったのがストレスだったのか(少し前にソイルを敷いたら弱酸性になった。ずっとアルカリ寄りの中性だった←弱酸性の方が良いらしいが)
 冬になって活動量が落ちて、餌の食べ残しが多かったのかもしれない。

 たかがメダカ。
 4センチ足らずの小魚。
 だけど、白カビに顔まで侵されて、まともに泳ぐことも出来なくて、それでも餌だと思って浮遊するゴミを追いかけているのを見た時に、なんて苦しい思いをさせてしまったのだろうと後悔した。
 もっと早くみつけてあげられたら、助けられたのに。
 考えれば考えるほど自分の責任なので、辛い。
 犬や猫と違って、治療方法が薬浴しかないのも辛い。
 ちゃんと赤い血が流れている生き物なのに、何もしてあげることが出来ない。
 アパートで土の地面もないから、その身を埋めてあげることも出来ない。
 これ以上被害が出ないよう、気を付けるしか出来ないののも辛いけど、それしか出来ないから今日も鉢の中を眺めてます。

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だって読めないもん・・・ごめんね。

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