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「Under The Moon」長野、高崎公演。

 4/30は長野。長野のライブは「SPACE」ツアーに続いて2回目。
 翌日5/1は続けて高崎で3回目のライブ。
 二日続けてという幸せなGWです。

 最近は同じツアーで複数公演を見るのが当然になってますが、今回のツアーも甲府で観てから早く次!!と思うくらい素晴らしかったので楽しみでした。
 で、やっぱり、本当に素晴らしい。
 何だこのカッコ良さは。なんだこの高揚感は!!

 不快だったり、辛かったり、寂しかったりする普段生活で我慢している部分も、嬉しかったり楽しかったりする幸せな部分も、感情全部が自分の体から抜け出てしまって、空っぽの体をKREVAの音楽が再び満たすよう。
 だから終わってからとても体が軽くなっている。足元がふわふわしていて他のことが本当にどうでもよくなる。
 耳から心臓から溢れてくる音楽と多幸感だけが残って、KREVAを好きで良かったなあ、と思う。
 この気分にずっと浸っていたくて、またすぐにでもKREVAのライブを観たくなって、気が付けば何公演にも足を運んでいる。

 長野も高崎もやっぱりそんな風に幸せにさせられた。
 そして高崎は建物の構造上出入り口が限られていて、さらに地元なので時間の余裕もあるし、これは出待ちをするしかないでしょ!と言うことで終わってからも建物前で待機。
 かなりの人数が同じように出待ちをしていましたが、公道に面しているためスタッフに場所を整理されてしまって、出て来ても顔が見られるのか半信半疑・・・が、出て来た!見えた!!
 車に乗り込んだところで数人の人と反対側の歩道にダッシュしたら、わざわざ窓を開けて手を振ってくれた!!!優しい!!!カッコイイ!!!!

 この上なく幸せで嬉しかったのですが、さらにその後待っていたらライブを観に来ていたLITTLEが出て来た!!
 近いー!近いー!!
 普通にすぐそこにいましたが、恐れ多くて話しかけられないッ
 そしてやっぱり来ていた千晴が出て来たので、さすがに我慢できずに握手してもらいました。
 だってねー、千晴は日之内エミちゃんと一緒に曲を作ったりしてるんだよ。別々に好きになった二人が偶然にも一緒に製作しているなんて、嬉しすぎる。その旨を伝えました。
 そしてその後、熊井吾郎にも握手して貰えた・・・MPCプレイしているとき凄くカッコいいこと、尊敬していること、楽曲も大好きなこと、MPC興味があることを支離滅裂な感じで伝えた(苦笑)
 でもMPCに興味があるならトライしてみると良い的なことを返して貰えたので、暑苦しい気持ちだけは伝えられたかな。

 幸せで嬉しくて嬉しくて、ふわふわしたまま飲みに行って高崎のライブは終わりました。
 あー、やっぱり勇気を出してLITTLEにも握手して貰えば良かったかなあ・・・それだけが心残り。

 長野は万全の態勢(荷物少なく、薄着)で行ったのですが、それでも商業ビルの中にあるとても小さい箱で、前回と同様やっぱり暑かったです。
 真ん中ちょっと前寄りに陣取ったら、隣のお姉さんがまさかのニット着用で腕がずっとチクチクしてた。サマーニットじゃないよ(笑)
 ニットもそうですが、小さなライブハウスでのライブは本当にTPOにあった服装が大事だな、と思います。半袖のTシャツですら暑いくらいギチギチの会場なのは最初から分かっているはずなので、自分も周りも快適でいられるような服装の方が絶対良い。翌日の高崎では前に長い髪の毛を全部下ししたままの女性が2人いて、汗かいた腕にまとわりついて気持ち悪かったです。しきりに髪の毛を直していたので、まとわりついて引っ張られているの判っていたと思います。最初から髪の毛を一部でもまとめておけばそこまでこちらも不快に思わないし、相手も髪の乱れを気にせずライブに集中できると思うのですが・・・
 ライブはファンにとって舞踏会のようなものかもしれない。王子様(KREVA)の目に留まるよう、少しでも可愛くいたいと思う気持ちは判る。
 でも王子様からしたら、自分のMC途中に髪の毛を直されるより、真剣に自分の話を聞いてくれる人の方がいいだろう。自分が暑くてTシャツでも汗を掻いているのにニットを着ている人は、見ていて暑苦しいとしか思えないと思う。
 ライブの楽しみ方は人それぞれだけど、一緒に歌って踊って汗を掻いて騒げることが、小さな箱だとやっぱり重要なんじゃないかな。
 勿論、空調が効いて座席指定されたホール公演だったら、お洒落して臨むのもいいよね。

 高崎は甲府、長野に比べるとギチギチ具合はマシだったかな。冷房も効いていたし。不思議な形のホールなのを知っていたので、下手からどさくさに紛れたおかげで前寄りで見られました。
 どさくさというのは、開演ぎりぎりになって入って来た眼鏡の女性が、無理矢理前に行こうとしていて、西村さんの斜め前に居た女性とバトルになっていた時です。KREVAさんが登場すると若干前に人が詰まるんですけど、その時に二人がポジション争いの果てに足元で蹴り合っているのを見てしまった(苦笑)
 それを横目に見やすい位置に移動できたので、漁夫の利。
 でも、その後も眼鏡の女性は無理やり前や横に押して来たりしていたので、そういうのってどうなんだろう。終演後に押された女性が「あの眼鏡何なの!」って怒ってるの聞いた。
 甲府の時は開場してかなり経ってから女性が、「すみません」と言いながら半ば強引に入ってきたんですが、お友達が奥に居るのかな?と思ったらどうやらそうではなく、最前列に行きたかっただけみたい。お客さんの男性が「ババアすげえ」って言っていたので、西村さんも年寄りだけど、そんな風に言われないようにしたいなと思いました。

 全体的にKREVAさんのライブはみんな素直でいい人だと思うのですが、たまにこういう自己中心的な人がいると悲しくなる。
 ライブハウスだと整理番号順の入場で、せっかくいい番号が当たって前の方で見られる!ってわくわくしていた人もいるだろうに・・・そりゃみんな前で見たいけど、でも自分のくじ運とかに左右されて、後ろになるのも仕方ないって割り切ってる。きっと割り込んで来た人たちは、自分の整理番号が良かった時は割り込むと怒るんだろうな。
 ぎゅうぎゅうに詰まって踏みつぶされるのを防ぐために、「一歩下がって」とか「女子に優しく」とかKREVAは舞台上からよく言ってくれるんですが、今回のライブハウスのMCでは「一歩下がって観ても、どこから見ても俺のカッコよさは変わらない」って言ってます。本当にその通りで、KREVAのライブはどんな距離でも変わらずカッコイイし、楽しめるライブ。だからこそ、他人を不快にさせる行為をしてまで前に行こうと言う人は嫌。KREVAのライブ終わりは幸せな気持ちになって欲しいのに、高崎のライブで最後に残ったのが「あの眼鏡!」な人がいるのは残念です。
 自分は身長大きいから、後ろの人が見えなかったら悪いな、と思って見辛そうな女性が周りに居たら場所を交換するようにしているのですが・・・眼鏡、西村さんより背が小さかったけど、無理矢理来るから絶対譲らなかったよ(笑)

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だって読めないもん・・・ごめんね。

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