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牛に引かれてはいないけど、善光寺詣。

 善光寺行って来た!

 朝、仕事に行くのとほぼ同じ時間(むしろ早い)に出発。
 やはりETCが上限1,000円のせいか、上信越道が混んでる・・・走行車線どころか追い越し車線も団子状態でちょっとイラっとする・・・一般道じゃないんだぜ、追い越し車線は空けておかなくちゃ行けないんだぜ!
 苦手なトンネル(というか、トンネルに付いてる巨大ファンが苦手・・・)をいくつも超えて、走行距離100キロ超えたので東部湯の丸サービスエリアで休憩。
 その後は割と車も空いて快適。
 この時期の長野の山は所々白っぽい。アカシアが咲いているから。
 ただそれだけで何だか凄く嬉しい。

 迷うことなく長野ICで降りて、それから善光寺まで小一時間・・・遠い。
 距離は短いけど、渋滞していて遠いのです。
 一応街中からシャトルバスも出ているのですが、その市街地にたどり着くまでが混んでる。たどり着いてからは貰った案内図(歩道に長野市の職員・・・たぶん・・・が立っていてビラを配っている)を元に細い道を抜けたらあっという間でした。
 駐車場も一杯かと半分諦めていたのですが、丁度良く空いていた所に入れる事が出来、10時半には善光寺到着。
善光寺1

 既に回向柱に並ぶ人の列が凄く、今から並ぶと3時間とのこと・・・まあ、仕方ないから並びましたが。
 天気は日が出なければ涼しく過ごしやすい感じで、日が出ても湿度が低いのでそれほど辛くなかった。
 結局2時間半足らずで回向柱に触る事が出来ました。
善光寺2
 大回向柱(本堂の前に立っているやつ)は来世での御利益をもたらしてくれるそうなので、自分は人間に生まれ変わらなくても良いから、と願ったのは世界平和(マジ)
 それと、それでも人間に生まれ変わらせて貰えるのであれば、友達とまた出会えるように、そう願いました。

 続けて今度は参道を脇に入ったところにある釈迦堂へ。
善光寺3
 こっちにも小さい回向柱があるのですが、こちらは現世での御利益をもたらしてくれるとの事。
 なのでこっちはしっかり今のお願いをしておきました(笑)
 釈迦涅槃像は日本唯一の原寸大だそう・・・へー、わりとありそうなのにないのね。
 ふと、ベルギーのブリュッセルにあるセラクルースの像を思い出した(触ると幸せになれる横たわったおっさんの像)

 流石にこの時点で13時を過ぎていたのでお昼ご飯。
 どこのそば屋も一杯だったので、空いていたお店に飛び込む。
 えーと、あれだ、凄く庶民的だった。
 おろし蕎麦を頼んだら、めんつゆに大根おろしと葱が入ってた(笑)
 つゆの味が濃いのは隣県だから当然か。ホントはもちょっと薄い方が好きですが。
 流石にそんな店でも蕎麦の味は良かったです。

 回向柱には触ったけど、折角だから前立本尊をちゃんと拝みたいな、と思って本堂の内陣参拝のための列に並ぶ・・・およそ1時間半。
 ここまで来るとちょっとキツイ(笑)
 その割に拝めるのは数メートル先という微妙な配置で、わざわざ良かったかな、とも思った次第(外陣からでも見える事は見える。遠いだけ)
 お戒壇巡りにはさらに1時間半も並ばなくてはならなかったので、流石に諦めた(苦笑)
 その代わり御印文は戴く事が出来ました(わりと早い)
 この御印文頂戴の所に居た、ガードマンさん(普通の警備会社の制服を着ている)が、普通に御印文を戴く時の説明をしていたのが感慨深かった次第。「戴く時は、合掌して、頭頂部で受けてください。お辞儀をして後頭部で受けないでくださいね」とすらすらと言ってるんだもん。
 ある意味プロフェッショナル。

 上手い参拝の仕方としては、回向柱は本堂が閉まっても触れるので、着いたら即、内陣参拝→お戒壇巡り→御印文頂戴という流れの方が良かったのかも。
 つーか、一泊で行くべきだと思った。あの周囲のお寺を回る事も考えたら、日帰りは無理(それで夜中に回向柱に触ればよい)
 山門と経蔵の参拝も出来なかったので、悔しい。
 そのうち、何でもない日に行ってやろうと思います。

 帰りはやっぱり混んでいて、高速に乗るまで1時間・・・遠い、遠いよ(10キロありません)
 シャトルバスをもっとIC近くから出してくれないかなあ・・・
 ちなみに駐車料金は6時間で千円でした。わりと良心的でしたね。

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だって読めないもん・・・ごめんね。

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