映画「プリティ・ウーマン」と「マイ・フェア・レディ」の違い。

 この間、地上波で映画「プリティ・ウーマン」をやっていたので観た。
 実はあまりこの映画が好きではない。
 昔ちょっと見ただけだったけど、世間の人が言う程面白くも素敵でもないと思っていたので、本当にそうなのか確認する為の視聴(笑)

 で、やっぱり感想は同じでした。
 主人公のコールガール、ビビアンが偶然知り合った男に一週間雇われ、その間に素敵なレディに変身する、というストーリー。
 つまらなくはないけど、特に何度も観たいとは思わないし、自分ならこういう脚本にするのに、と考えてしまう。
 何故、この話が面白くないのかというと、
  • 金で雇う必然性がイマイチ明確でない(寂しいから?)
  • 最初は何故か手を出す気配がなかったのに、結局途中で肉体関係がある(だったらずっとストイックなままの方が良い)
  • 娼婦の設定が生かされていない(基本給だけ決めて、後は指一本動かすにもオプション、とか何かにつけて請求したら可愛いし面白いのに)
  • レディになる要素が最初からあり、深層まで変化が見られない(ビビアンは最初から一貫して自立している)
  • 物語中、二人の間に大きな転機がない(大問題だ)
  • 囲うだけの関係が、いつ正式なパートナーにしようと思ったのか明確でない(物語はビビアンを追ってくる所で終わるけれど、実は囲うために追って来たのかも)

  •  端的に言うと、蔑まれていた女がプリンセスに生まれ変わるという、そこだけが先行してしまい、中身の変化がほったらかし。
     確かに表面だけ観たら夢のある話かもしれないが、西村さんはそういう話を面白いとは思えないので。
     夢物語なら、もっと徹底的にロマンチックなのが良いね。 続きを読む>>

    ペペロンチーノ2種

     今日は昼夜ともスパゲッティ。
     それも共にペペロンチーノにしようと思ったのだけど、さすがにちょっと違う感じにした。
    ペペロンチーノ
     お昼ご飯は普通の。
     でもカラスミのパウダー掛かってます。これが使いたくてペペロンチーノにしたんだけど。

    ペペロンチーノ改
     夕ご飯は戻したドライトマト(とその戻し汁)を入れてみた。
     こっちの方が美味しかった。カラスミは無くても美味しいけど、あったらもっと美味しい。久々に創作した中ではヒット。

    甘エビスク
     夕ご飯は甘エビを潰して作ったビスク(ポタージュ)も。
     こっちにもドライトマト入ってます。
     スープ皿が無かったので、先週買ったマグカップに入れてみた。 続きを読む>>

    今週の出来事など。

     古いblogから古い「独り言」のデータを移してみました。
     でも、コメントやトラックバックは抜け落ちてる可能性が。あと、写真もリンクされてません。
     変なところはたくさんあるだろうけど、わざわざ遡って読む奴は居ないだろうから取り敢えずこれでいいや(おい)
     でも、あまりにも変なところがあったら、それは教えてください。

     KREVAさんの「心臓」ずっと聴いてます。
     気付けば、買ってから毎日通勤の間、帰って来てから寝るまで。仕事中は脳内で流れてます(便利)
     名盤です。間違いない。
     特に気に入ってるのは「リズム」「ACE」・・・でも、どの曲も良いので今日はこの曲が気になる、というのが毎日変わる。
     本日は「Tonight」が気になります。
     オートチューンで声を完全に変えてますが、そこがポイント。今現在、今夜が一番大事な時間だということを歌っていて、そこに変質させた声が切なく重なる。
     素敵なラブソングです。 続きを読む>>

    KREVAのNEWアルバム「心臓」!

     明日は8月9日、KREVA(908)の日!
     そしてアルバム「心臓」の発売日!!
     で、店着が今日なので、フライングして今日購入したっ

    心臓(初回限定盤)

     早速エンドレスで聴き始めましたが、むむむむむ、これはハズレ曲がないっ(いや、いつもないけど)
     当然の事ながら、色々なタイプの曲が収録されてます。
     今回のタイトルは「心臓」。アルバムをで分けて、前半左心室はラブソング中心のちょっと落ち着いた感じ。後半の右心室はアッパーな曲を集め、かつ歌詞は人間や人間関係を歌った物が多い。
     普通、一人の人が作ると、変えたとしても似たものが出来るけど、本当に全然違う曲があったりして、なんて引き出しが多いんだろうと思う(勿論KREVA以外の人が書いたトラックも入ってるけど)
     (売れてる)HIP-HOPって今まで音楽性があまり問われてなくて、ノリだけの曲が多かったけれど、KREVAはその辺がちょっと違う気がします。決して贔屓目ではなく、ホントに綺麗な曲とかあるのよ。
     RAPとかHIP-HOPとか良くわかんないし、うるさいの苦手だし、って人も多いだろうけど、これだけは食わず嫌いならぬ聴かず嫌いをせず聴いて貰えると良いなあ。

     もうちょっと聴き込んだら曲別に感想も書くかも。 続きを読む>>

    幸せすぎて興奮。

     今日は仕事帰りにショッピングモールで買い物。
     昨夜煮たミントシロップを保存する瓶を買いに行ったのですが、肝心の瓶は既に販売中止になっていて手に入らなかった・・・
     ジャムや果実酒を入れるような瓶はよく売られているけれど、液体を保存しやすい細口の瓶ってあまりない。この夏「無印」で見掛けて目を付けてたんだけど、そんなわけで売り切れでした。がっかり(わざわざ調べて貰った)
     その代わりに2リットル入る、無難な広口のキャニスター買った。
     来年夏になったらまた復活してくれるかなあ。

     キッチン用品売り場へ行ったら、「ウェッジウッド」の皿やカップが処分品で安くなっていた(傷があるわけでもない)
     しかも、いいなと思っていた「メドウフラワーズ」のマグカップとカップ&ソーサー、あと21センチ皿がある!
     それだけで興奮していたら、なんと「ウエッジウッド」で今一番欲しい「プシュケ」のピオニー(紅茶用の口が広がったカップ&ソーサー)が!!
     しかも、6,980円ですよ!!!ウキャー!!!!(大興奮)
     これは買うしかない、そう思って「プシュケ」のピオニーを買おうと思いましたが、色々あって結局、「メドウフラワーズ」のマグと皿も買う事に(「メドウフラワーズ」はボーンチャイナではないので、カップ&ソーサーは買ってもたぶん使わなくなるから皿とマグにした)
     お皿とカップは2つずつ買ったのに、全部合わせても1万千円くらい。凄く安くて嬉しい。 続きを読む>>

    思い出のドラマと映画「ケイゾク」

     観たい映画も一段落し、先週からドラマのDVDをレンタルしてました。
     借りたのは「ケイゾク」
     中谷美紀主演のミステリドラマです。本放送はもう10年以上前。
     好きだったのは確かなのですが、どのくらいハマったかも、一話一話がどんなストーリーだったかも思い出せなくて、観たかったのです。つか、DVD-BOX買おうかと考えてたくらいだ。

     東大出身のキャリア、柴田純が警視庁捜査一課弐係に研修で配属され、表向きは鋭意継続捜査中(ケイゾク)、いわゆる迷宮入りの事件をその明晰な頭脳で次々解決していく。
     ・・・というのがストーリーの基本でしたが、観直してみたらそれも最初だけで最後の方は殆どサスペンスでした。ここまでだったか(笑)
     ドラマの2時間スペシャルと映画も続けて観たけど、連続ドラマ分の方が面白いなあ。
     頭は良いのに、ちょっと無頓着なところがある柴田と、やる気がなさそうに見えて、実は犯罪を憎む真山徹(渡部 篤郎)の微妙なバランスが大好き。だけど、スペシャルや映画はそのキャラクターに重点が置かれちゃったような気がする。
     このドラマが好きだったのは、ミステリの部分がそれなりに面白かったから。
     何度も書いているけれど、ミステリがあってキャラクターが付随するのであって、キャラクターがあってミステリが付随してくる話があまり好きじゃない。それ故、後半が面白くなくなった気がするのでしょう。

     でもね、映画のラストシーンは好きです。
     真山に海に落とされて、泳げないとしがみつく柴田と、それを当たり前のように助ける真山。
     普段は冗談を言い合いながらも、互いの強い部分と弱い部分を補う関係が良い。
     それは自分の理想とするところなのかも知れないなあ。 続きを読む>>

    日本の救急医療のこと。

     ちょっぴり仕事が忙しいです。
     月初なのもあるけれど、先輩のお母さんが病気で入院されてしまい、それで一週間程休みだから。
     お盆明けの忙しさが一段落付いた、そう忙しい時期じゃないから良いけどね。それでもいつもよりは大変です。
     先週だったらヒマだったのにな(笑)

     今クールはドラマ「救命病棟24時」を観てます。大好きなドラマシリーズです。
     救急医療の崩壊がテーマらしいけれど、今、日本の医療が先細って居る件についてはマジ心配です。
     実際、受け入れ先が無くてたらい回し(という言い方が当てはまるとは思えない)になるのも日常的になりつつあるようだし、病気や怪我で無事に良くなるってことが、本当にによるものであると感じる。
     病気や事故の状態が悪くない事。
     応急処置の善し悪し。
     救急車が到着するまでの時間。
     受け入れ先が見つかるまでの時間。
     搬送までの時間。
     救急病院で該当専門医に当たる確率。

     身内が一刻を争う状態になることを経験してみると、均整の採れた医療がどれだけ大事か身をもって理解出来ます。運に頼らなくても良い状態を何とか維持出来るようにして欲しい。
     それには、救急車を足代わりにしたり、軽症で二次三次救急に掛かったりする事は本当に止めて欲しい。
     その行為が巡り巡って、自分の大事な人の命を奪うかも知れないのだから。

     なんか支離滅裂ですけど、今の医療は半分運だよな、ってことで。
     先輩のお母さんには運を引き寄せて頂きたいです。 続きを読む>>