「インド倶楽部の謎」出ました。

 昨年から「メフィスト」に連載されていた有栖川先生の「インド倶楽部の謎」が1冊にまとまり刊行されたので、記念の講演会&サイン会に行って来ました。
 場所は下北沢の「本屋B&B」
 前日にも都内の他の書店でサイン会はあったのですが、「クレバの日」で大阪に居たのでここしか参加出来るタイミングが無く、しかも募集人数が30人程度と知った時は泣きそうでした。
 だがしかーしッ!(これもKREVAさんが良く使うやつ)ネット申し込みだったので、準備万端にして時間前からリロード繰り返し。みんなスマホからだろうから、そんなにリロード繰り返さないだろうって読みだったのですが、予想的中、何と予約1番でした(笑)
 当日は午前中から移動。チェックアウト時間前にホテルを出ても、それでも結構ギリギリだったのだけど、下北沢の駅のコインロッカーに荷物を入れようとしたら小銭ないわ両替出来そうなところないわ。
 駅以外のコインロッカーを探して荷物を預けた時点でもう汗だく。
 今日も当然のように着物なので、とても暑い。

 会場の書店は駅からそう遠くないところでしたが、小さなお店で良くここに詰め込むな!って規模でした。後で人数の追加もあったようなので、最終人数50人くらいかなあ?身動きもやっと。
 到着が遅くなったものの、整理番号順の席順だったので、一番前の一番端っこ。
 良かった、先生の目の前じゃなくて(苦笑)

 講演の内容は「『インド倶楽部の謎』が出来るまで」
 やはり真似出来ない話の作り方で、改めてすごいなあと思いました。
 そして話が上手いなあ。適度に笑いを交えながら淀みなく話されるのを聴いて、心地良くなっていたら時間はあっという間でした。

 サイン会は整理番号順。
 なので先頭でした・・・今朝大阪から来た旨、それで昨日のサイン会には行けなかったので今日どうしても参加したくて頑張ったら1番になってしまった旨お話したけど、どうしてもっと良いことを言えないんだろう・・・

 お見送りが出来るかと思っていたのですが、狭いお店だったので終わると共に椅子を片付けられてしまい、外で待つこと2時間くらい?
 それでも何度か中まで様子を見に行ったのですが、スタッフとサイン待つ人しかいなくて、最後の人が終わったのもひっそりと。
 声掛けなど出来る感じではなく、そっと見送って終わりました。何だか切ない。

 飲んで帰ろうかと思ったけど、疲れてたし(暑かったから)下北のワカモノ感にどうしても馴染めず(西村さんの好むような飲み屋もない)大人しく帰宅したのでした。
 やっぱりサイン会は紀伊国屋とかが好きだな~