映画「ソーシャル・ネットワーク」って面白いか?
この間、映画「ソーシャル・ネットワーク」観た。
いろんな賞を獲るくらいだから相当面白いんだろうな~と思って観たんだけど、最初から最後まで、どこが面白いか良く判らなかった。
以上。
・・・ってホントに、語ることがないくらい。
もっとつまらなかったり、良くある話なら(「インセプション」みたいに)目一杯けなせるんだけど、あまりに平坦でどこに目をやって良いかも判らない。
ストーリーが、最初に彼女に振られるところ以外、大きな挫折がない。訴えられるって部分が本来は障害の一つに当てはまるんだろうけど、映画の冒頭から過去と現在が交互に描かれてるせいで、最初から訴えられてるのが判ってる。しかも主人公の描写からはそれをストレスに感じてるとも読み取れない。
ホントに主人公が苦労してる箇所がないんだよねー。
プログラムに苦労しましたとか、そんなのもない。葛藤してる部分もない。
何度も書いてるけど、物語は起承転結が大事。
点と結が決定的に盛り上がらないから、物語として面白くないんだと思う。
これがドキュメントだったり、思索的な話だったら良いのかも知れない。でも、娯楽映画と考えると、全く盛り上がらない。
そもそも、この映画で何を訴えたいのかも判らない。
カッコよさ、面白さ、頭の良さ、そういうのを一つでも訴えたいならそれでいい。しっかり描いてあるのであれば。
とにかく中途半端。圧倒的なカリスマ性も、頭の良さも感じない。どうやって「Facebook」が出来上がったか、ただの社史でしかない。
ドキュメントでもなく、天才のヒーロー映画でもない、その中途半端さが何も残らない映画にしてる。
何でも良いから何か一つ、心に残るものがないなら、その映画を観る価値がないと思うし、西村さんにとってこの映画はそういう映画だ。 続きを読む>>
いろんな賞を獲るくらいだから相当面白いんだろうな~と思って観たんだけど、最初から最後まで、どこが面白いか良く判らなかった。
以上。
・・・ってホントに、語ることがないくらい。
もっとつまらなかったり、良くある話なら(「インセプション」みたいに)目一杯けなせるんだけど、あまりに平坦でどこに目をやって良いかも判らない。
ストーリーが、最初に彼女に振られるところ以外、大きな挫折がない。訴えられるって部分が本来は障害の一つに当てはまるんだろうけど、映画の冒頭から過去と現在が交互に描かれてるせいで、最初から訴えられてるのが判ってる。しかも主人公の描写からはそれをストレスに感じてるとも読み取れない。
ホントに主人公が苦労してる箇所がないんだよねー。
プログラムに苦労しましたとか、そんなのもない。葛藤してる部分もない。
何度も書いてるけど、物語は起承転結が大事。
点と結が決定的に盛り上がらないから、物語として面白くないんだと思う。
これがドキュメントだったり、思索的な話だったら良いのかも知れない。でも、娯楽映画と考えると、全く盛り上がらない。
そもそも、この映画で何を訴えたいのかも判らない。
カッコよさ、面白さ、頭の良さ、そういうのを一つでも訴えたいならそれでいい。しっかり描いてあるのであれば。
とにかく中途半端。圧倒的なカリスマ性も、頭の良さも感じない。どうやって「Facebook」が出来上がったか、ただの社史でしかない。
ドキュメントでもなく、天才のヒーロー映画でもない、その中途半端さが何も残らない映画にしてる。
何でも良いから何か一つ、心に残るものがないなら、その映画を観る価値がないと思うし、西村さんにとってこの映画はそういう映画だ。 続きを読む>>