映画「グラン・トリノ」は間違いない。

 今日から連休です。
 特にする事もない・・・訳ではないのだけれど・・・まー、1日目だしぐーたらしようかな、と思ってました。
 でもお昼ご飯作ったら洗濯したくなり、そしたらやっぱり出掛けたくなったのでレディースデーだし映画観て来た(笑)

 クリント・イーストウッド監督・主演の「グラン・トリノ」を観た。
 何でこれを観ようかと思ったかというと、殊能センセが日記に観た方が良い旨を書いていたから。
 よく考えると、イーストウッドの監督作品って、「ミリオンダラー・ベイビー」くらいしか観てないかも(「許されざる者」をさっきまで1960年公開のオードリー・ヘプバーンが出てる映画のリメイクだと思っていたくらい・・・)
 で。
 まあ良く出来ているなあ、と思った。
 なんて言うのかなー、この手の映画の王道って言うのかな。割と好きです。ラストはちょっと悲しい部分もあるけど、考え方によってはそれで良いって思える描き方でした。
 グラン・トリノも、ありがちな、タイトルに使ったのに全然ストーリーに関わりがないと言う事もないし、がっつりそのままでもない。
 大作にありがちの無意味な英語タイトルをそのままカタカナに直したのより、ふさわしい和名を付ける方が好きな西村さんですが、これはそのままで良い例。大変好ましいです。
 他の映画製作者は見習った方が良いぞ。

 祝日のため程々に観客が入ってましたが、終わってから鼻をぐずぐずさせている人も多かったです(西村さんもちょっとほろっとした)
 アクション好きの人には勧められませんが、ヒューマンドラマ好きさんには素直にオススメ出来ます。1000円で観たけど、もちょっと出しても良い映画でした。 続きを読む>>