レジェンドってほどでも・・・

 ドモ、こんにちは。宇多田のママこと藤圭子似の西村さんです。
 この間、職場で立て続けに似てると言われたのでググってみたら、確かに似てるよ昔の藤圭子・・・
 単に黒髪で前髪ぱっつんなだけでなく、目鼻立ちもなんか似てるので是非知り合いはググってみてください。笑えるから。

 さて、ここ2週間の間に立て続けに放送されていた「踊る大捜査線」スピンオフ作品。ようやく小特集が終わったので覚え書きついでにコメントなど。
 放送されたのは、「交渉人・真下正義」「逃亡者・木島丈一郎」「容疑者・室井慎次」「弁護士・灰島秀樹」の4本。「真下正義」と「室井慎次」は劇場公開映画、残りの2本は新作ドラマ。
 正直に言いましょう・・・映画よりドラマの方が面白い。
 どれだけストーリーを複雑にしても、所詮テレビドラマからの派生でスタッフもテレビ関係者ばかりなのだから2時間ドラマにしかならないんでしょう。だからわざわざ大がかりな映画より、残し余計な贅肉をそぎ落としたドラマ2本の方が面白いのは当然と言えば当然かも。
 まああとは主役が個性的で面白いという強みもあるのでしょう・・・ヤクザっぽい捜査員と子どもな弁護士・・・今日放送されたのは「弁護士・灰島秀樹」で、「室井慎次」で出て来たイヤーな弁護士の灰島が主役。あんな見ていてムキー!!ってなってしまった弁護士が主役で面白いんだろうか?と思ったのだけれど、観たら面白かった・・・
 亡くなったお母さんに似た依頼人に出会って今までのやり方が少し変わるというのはありがちだけど、演じた八嶋智人さんが良かったよ。単に変なキャラクターなのではなく、すぐキレそうなところとかちょっと居そう、なのが良かった・・・頭は良いけれどゲームでキレて、ボールをまともに投げられない辺り、今の子どもにはありそう。
 そんなあからさまに作った部分と、ちょっとしたリアリズムのバランスがこのシリーズは面白いんですけれどね。
 まあ他の作品に比べるとこれは特に一本でシリーズ化しても良いんではないだろうか。したら観るね。
 しかし、これらのシリーズを「踊るレジェンド」とか称しちゃう辺り、痛いしキモイので止めて欲しいな(苦笑) 続きを読む>>