西村さんは昔からとらが好きです。

 昨夜、ここ数日読み返していた「うしおととら」を読み終わりました。
 最後の数冊を寝る前に読んだんですけど。
 号泣。
 とらの過去にボロ泣き。
 の最期に鼻水止まらない。
 真由子がとらの髪を梳かす件に、声を上げて泣く。

 もう、3巻分ずーっと泣いておりました。鼻水が涙と同化して流れるくらい。
 おかげで読み終わったら枕びしょ濡れ(布団に入って読んでたから)目はぱんぱんに腫れてるし。
 連載中に都度コミックスを読んでた時はここまで泣きませんでした。今回は続けて読んだから、途中に出て来たキャラクターとかエピソードとかもしっかり覚えてたってのもあるんだろうけど、その頃より自分の感情が多少豊になってるってのもあるのだろうな。
 そのせいか感動したとかより、「白面って可哀想だなあ」ってそれが一番強かったです。嫌悪や畏怖でなく、やっぱり誰だって優しく名前を呼ばれたいもん。
 そゆワケで、悪いヤツをただ力で倒してめでたし、じゃないのが藤田和日郎の漫画の一番好きなところです。
 面白かった〜 続きを読む>>