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チャペルで「おお雨」ライブ。

 今更の記事になってしまいましたが。

 隣市の音楽祭に、おおはた雄一さん坂本美雨ちゃんのユニット「おお雨」が出ると言うので、10月1日に聴きに行って来ました。

 平日、しかも第一労働日に当たるので少し心配でしたが、問題なく18時半前には会場到着。
 ライブ場所はなんと結婚式場のチャペル。
 地元では結構有名な式場で、イギリス風の建物と内装で凄く可愛らしい素敵な場所です。
 1階のホールに椅子を並べた会場で、全席自由席。前の方は埋まり気味でしたが、1人のため、3列目の真ん中に空いてるところを見つけて確保。ステージと凄い近い~
 2階はバーになっていて、結婚式だと式の合間に歓談するラウンジになるのでしょう。時間があったので、ノンアルコールカクテルを飲んでみた。

 おおはたさんのアコースティックなギターで時間通り始まったライブは、チャペルなので天井が高く、良く響く感じ。
 それに絡む美雨ちゃんの歌声は、本当に美しく、天使の歌声そのものでした。
 真っ白いドレスに頭には花飾り。花嫁さんみたいな格好の美雨ちゃんの歌声はあまりに美しく、讃美歌のようで、その声そのものに感動。途中何度も涙が出そうになっちゃったよ。
 おおはたさんのギターも良かったです。
 今まであんまりギターに興味無かったけど、何だか楽しそうなのです。弾き方によってあんなに変化するんだな~

 おおはたさんの曲をカバーした「おだやかな暮らし」が良かった。
 アルバムで聴いてた時はそんなに気にしてなかったんだけど、柔らかい旋律と暖かい音に癒されます。
 曲の後に「好きな人の掌」という歌詞で猫の肉球を想像した、と美雨ちゃん。
 そこから「猫吸い」について話題が飛び、猫の吸い方のレクチャーを披露。
 それまでおっとりした雰囲気だったのが、あまりにも生き生きとしてて笑ってしまいました。

 ゲストの高田漣さんペダルスティール・ギターの演奏は観てて面白かった。
 ギターを横向き水平に置いて引くのをスティール・ギターというそうで、その中でもちゃんと足がついてるのがペダルスティール・ギター。
 弾いてたのは長方形の箱型なので、最初大正琴かと思ったよ!(あり得ない)
 弾き方もなんだか琴みたいで、でも音色はギターなので不思議な感じでした。
 しかし、やはり西村さんはあまりエレキギターが好きではないようで、ちょこっとだけ激しい曲をやられた時に耳がビリビリしました。
 でも大半穏やかで優しい曲が多かったので、大丈夫だったけど。

 前にラジオの生ライブで「THE NEVER ENDING STORY」聴いて、鳥肌が立ったけど、生で聴いたらホントにぞくぞくして涙ちょっと滲んだ。
 歌い込まれているし、もともと音程などが声に合ってるんだな、としみじみ思いました。

 デビュー曲の「The Other Side Of Love」は当時衝撃を受けたのを覚えてます。
 繊細で透明感のある歌声。Sister M名義だったため、正体を知って、生まれ持っての才能とはこういうものなのか、と思った。
 勿論、オリジナル版と新収録版(どちらも今年出たベストアルバムに入っている)を聴き比べるとオリジナルは稚拙さも硬さも感じられるし、ダントツに新しい方が上手いです。
 才能だけでなくその後の努力が感じられる曲を聴けて、本当に本当に良かった。

 もっと欲を言えば「彼と彼女のソネット」とか「永遠と名付けてデイドリーム」とかもやって欲しかった。
 特に「彼と彼女のソネット」は「オー・シャンゼリゼ」をフランス語で歌ったくらいなので、いつか「TenVaPas」(凄く好きな歌なのです)としてフランス語で歌ってみて欲しいな。

 今回はたまたま近くでやると言うことで聴きに行きましたが、単独ライブなども観たいです。
 そして、いつかKREVAさんとのコラボ曲「I'm yours」も生で聴いてみたい。
 本当にとても素晴らしい歌声なので、チャンスがある人は絶対に生で聴いて欲しい!

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だって読めないもん・・・ごめんね。

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