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温泉!温泉!!

 友人と越後湯沢温泉に行って来ましたー。
 しかも超久しぶりに温泉一泊~
 ずっと温泉行きたかったので嬉しい。

 泊まったのは「湯居間蔵」という、5室しかない小さな宿。
 温泉街の外れで高台にあって、静かで良かったです・・・が、たどり着くまでに短いけれどすごい坂が!
 もう少し緩い道もあったけど、そっちは冬場通行止めになるらしい・・・登った道は、冬場は温泉を流して凍結防止をしているらしいが、それでも大きい車は登れないのだそう。

 5室しかないので大浴場はなく、全て客室に温泉が引かれてる。しかも循環加水なしの源泉かけ流し。硫黄泉なので湯の花が壁面にも付いてて、ぬるぬるするのが面白い。
 アメニティは「THANN」のアロマティックウッドコレクションが一揃い。贅沢で良い香り。
 そんななので部屋でゆっくりしたかったのですが、夕ご飯がね、スゴイ長時間なのでした。
 19時にスタートして、終わって部屋に戻ったら22時近く・・・豪奢ではないし、量も多くないと思うのだけれど、野菜が中心で味付けも全体的に良かったので、殆ど食べてしまった。少しずつゆっくりだったので異常な満腹感。
 そうか、こんなに時間掛かるから、夕ご飯は19時スタートが最後なんだ・・・(当初、夕ご飯に間に合わなさそうだったので連絡したら、19時半までなら何とか、と言われた。無事18時に着いて事なきを得た)

 それだけお腹いっぱいになっちゃうと、ちょっと部屋で休んでお風呂に入って、ビール飲むのが精一杯。ゆっくりだらだら、って感じじゃなかったなー
 部屋の冷蔵庫にビールと飲み物がサービスで入っていたのだけれど、ビール2本あったのに、1本しか飲めなかったよ・・・悔しい(笑)

 朝ご飯も洋食だと基本のブレックファーストだけど、蒸し野菜やちょっとした小鉢が付いていたりして、満腹状態から何時まで経っても抜け出せない。
 オマケに食後のデザートとしてフルーツが出て来るし・・・
 他にもサービスとして寝る前のライム水や朝イチにヤスダの飲むヨーグルト(美味い)があったり。とにかく常にお腹いっぱい(どっちも時間ずらして飲用したけど。おかげでこの日の昼ごはん抜いた)

 温泉街から離れているから歩いて散策、みたいなのには向かないけど、人には遭遇しないし(宿の人以外はおばさま3人のグループに食事時に会っただけ)宿内でゆっくりするのには良いところでした。

 ただ、いくつか難点はあって、とにかく説明が多かった。
 チェックインして部屋に案内されて、室内の説明がすごいゆったり、全室の説明をされた・・・
 食事の時も料理を運んでくるといちいち説明するし。
 説明して欲しい人もいるだろうけれど、ほっといて欲しい質なのでちょっとウンザリ。
 最初に選択肢として、説明が必要かどうか尋ねて欲しいと思った。

 あと、建物は移築なので良いのだけれど、建具の滑りは悪いし、塗りが剥げたところも修繕してないし、収納に使っている扉の素材も合板で裏を貼っていなかったり、少々宜しくない。
 それから照明器具のスイッチや階段の手すりが某住宅メーカーの物だとハッキリわかるので、雰囲気に合わせたもう少し良いものを使って欲しいなー
 アメニティ以外のインテリアの類も宿のランクの割にチープ。お布団は重たいし、この時期なのに他の上掛けはないし。雑貨屋さんで見かけたことのあるキャンドルホルダーとか、安い中国産の切子のグラスとかも止めた方が良い。切子グラスはピンキリだけど、本物の江戸切子じゃなく中国産のものでも、もうちょっと良いのはあるんだしさ。
 本物かどうかは問題じゃなく、良いものかどうかが問題なのです。パッと見さえ良くしても、そういうのってすぐバレるし、そういうのが判る客は次は泊まらなくなってしまうと思うよ。

 庭に咲いている花などを多用して、そこここに活けてあるのは良かった。素朴な花ばかりだったけど、造花では無いところが良い。

 総合的には満足だったけど、同じ値段をまた出して泊まるかと言うと・・・うーん、ちょっと疑問だな~

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だって読めないもん・・・ごめんね。

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