<< 明日。 | main | また「うしおととら」を読み返し。 >>

本との別れのこと。

 本、処分しました。

 午前10時半に実家に行き、処分する本の入った段ボール、それとCDの入った段ボール等を発掘。
 お世話になった古本屋さん「どーなつ書店」さんは予定通り11時くらいに1人で来訪。
 思ったより若い男の人でした・・・古本屋さんというイメージで、勝手におじさんかと思ってたよ。西村さんよりもきっと若い。体型、雰囲気ともに荒川良々に似てた(笑)
 早速部屋に残っていたコミックスや雑誌の査定を開始。どんどん床に積み上げていく。
 雑誌は有栖川センセが出ている物に関しては残すつもりで、元々それらは別にしていたのだけれど、もしかしたら混ざっているのかも知れないのでその点をお願いしたら、ちゃんとはじいてくれた。
 文庫は作家別では皆川ゆかだけ残す事にした。あとは気に入っている物以外は涙を飲んで処分。ホームズも処分しちゃったよ。
 で、コミックスの隣に収まっていた同人誌を見て、「こちらは残して良いんですよね」と言われた。
 え?ってことは、それも引き取れるの??
 一般流通している物品のみだと思っていたのでお願いしなかったのですが、同人誌もOKらしい。
 ならば、と全部お願いする。
 他にも古いCDや弟の部屋から出てきたスーパーファミコンのロム、セガサターンの本体なども引き取って貰う。
 正午くらいまで掛かって査定完了。
 そこから車に本を積み込む積み込む。しかも本をそのまま座席に載せている!段ボールとかに詰めないのかっ(笑)

 1時間以上掛かって積み込みが完了した後で他にも雑誌が発見されたり、査定し忘れた文庫があったりしましたが、割とざっくりな査定で13,000円になりました。
 高いような、安いような。
 元手はこれに丸が2つはつくだろうから、本ってなんて可哀想な存在なんだろう、と思った。
 でも、古本の買い取りにおいて10年以上もたった文庫を一律10円、雑誌を5円で買ってくれるというのは良心的かも(黄色い看板のところなら値段つかない)そしてそれが13,000円になったと考えるとやはり割と高い買い取り・・・
 ちなみに、コミックスは370冊くらいあったらしい。やはり本好きとしては少ない蔵書量だよ!(文庫は含まれてないから何とも言えないが)←誰に対して言い張っているのか。
 そして、同人誌はちゃんとした査定に入っていないので良く判らない(笑)
 でもまあ「まん○らけ」とか同人専門のところに売っても値段が付かないだろうし、だったら手が掛からない分処分しちゃって正解(段ボールに詰めるのも億劫)紙の量ということで良いと思います。
 それにコピー誌も全部持っていってくれた・・・普通ならありえん。自分で処分するのも躊躇われるからラッキーでした。
 最後に「良いんですか?同人誌はこれだけ集めるの大変だったでしょう」と言われた・・・金額的には大変だったろうけど、買ってる時は何も考えてないから!(爆)

 本が無くなって、本音は寂しい。
 けど、ただの紙の束でもお金に変わる資源としてでもなく、本を本として処分出来たので満足。
 いつか他の人の手に渡って、西村さんを楽しませてくれたようにまた誰かを楽しませて欲しい。今までありがとう、蔵書たち。
 

Comments

Comment Form

日本語を含まないコメントは書き込めません。
だって読めないもん・・・ごめんね。

Remember Me?

Trackbacks

スパム対策のため、内容を確認してから掲載しています。
内容の関連性がないものは載せませんのであしからず。